『週刊がん もっといい日』の読者の皆さま、『おひとりさまでも、家で死ねますか?』をご覧になりましたか?とても素晴らしい、心温まる内容でした。当サイトでも番組を紹介しましたが、きっと感動されたことでしょう。出演された小笠原内科・岐阜在宅ケアクリニックの小笠原文雄院長からメッセージが届きましたので、ご披露します。
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こんにちは。岐阜の小笠原です。
先日、【NHK BS1】にて放送された『おひとりさまでも、家で死ねますか?』が大好評につき、スピード再放送が決まりましたのでご案内いたします。祝日のお昼前の放送なので、多くの皆さんにご覧頂ければ幸いです。 感謝の日々 暖かく 小笠原文雄
【放送局:NHK BS1】『おひとりさまでも、家で死ねますか?』(本放送:2022年9月4日)
🌸(再放送 2022年9月19日(月・祝)前編10時~10時50分/後編11時~11時49分
※スポーツ中継が多い時期のため、急遽編成が変わることがあります。
※放送予定については下記の記事に最新の情報を更新されるそうです。
https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=35444
🌸 ★NHKオンデマンドはこちら★『おひとりさまでも、家で死ねますか?』
前編https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2022122778SA000/
後編https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2022122779SA000/
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1992年に改正された第二次医療法では、医療の提供の場に入院、外来に次いで”居宅“の二文字が盛り込まれたことで第三の医療としての在宅医療が推進されました。
ドクターの訪問診療に同行し、患者さんとご家族との触れ合い、そして笑顔の現場を見て、心が温かくなったことは再三。知り合いのドクターは、天気の日も、曇りの日も、雨の日も、暴風雨の日も、雪の日も変わらず車で患者宅を訪問すると、待っていたのは患者さんとご家族の笑顔。しばし患者さんと楽しい会話、家族はお茶を入れ、お菓子を持ってきて、帰る際には「先生、家でとれた野菜だから食べて・・・」―そんな光景を何度も見させていただき、在宅医療は、まさに”温もり医療“だといえます。
在宅医療は、24時間、365日。いつなんどきでも、患者さん宅から要請があれば即駆けつけるドクター。その姿にはいつも頭が下がる思いです。
小笠原先生、これからも多くの患者さんとそのご家族のためにも、いつまでもお元気でご活躍ください。
さて今週もまた、皆さまにとって「もっといい日」でありますように・・・。
『週刊がん もっといい日』編集長 山本武道