がん患者さんと家族のためのWEBサイト

アニーとの再会を望む小児がんや重い病気と闘う子どもたちの声から実現したファシリティドッグ、アニーとの再会イベント『シャイン・オン!運動会』

小児がんや重い病気の子どもたちを心のケアで支援する認定NPO法人シャイン・オン・キッズ(東京都中央区、理事長:キンバリ・フォーサイス)は、神奈川県立こども医療センター(横浜市南区)を退院した子どもたちと、ファシリティドッグ、アニーとの再会イベント『シャイン・オン!運動会』を開催します。


「『シャイン・オン!キッズ』は、2012年から神奈川県立こども医療センターへファシリティドッグ、アニーを派遣しています。ファシリティドッグは入院中の子どもたちに寄り添い活動するため、退院したお子さんと会う機会はありません。
そこでこの度、神奈川県立こども医療センターを退院した子どもたちを対象に、アニーに再会するイベント『シャイン・オン!運動会』を開催する運びとなりました。病院勤務のファシリティドッグには退院すると会えないことから“アニーにもう一度会いたい!”という多くの声がきっかけとなっています。
退院したお子さんとファシリティドッグの再会イベントとしては、2017年に神奈川県立こども医療センターで『ファシリティドッグふれあい音楽フェスティバル2017』を、2022年に静岡市内で『シャイン・オン!ピクニック』を実施しております」(認定NPO法人シャイン・オン・キッズ)
<イベントの概要>
■開催日時:5月28日(日)10時〜11時30分
■対象:神奈川県子ども医療センターを退院した子ども家族を抽選で20組
プログラム 
Welcomeタイム:五感で楽しむ音楽ワークショップを展開するエリクオの生演奏でお出迎え/主催者挨拶:ハンドラーの挨拶/準備体操:音楽に合わせて顔や手を動かして遊びます/玉入れ/アニークイズ/パン食い競争/閉会式
<ファシリティドッグとは>
病院に常勤して医療チームの一員として働けるように、専門的なトレーニングを受けた犬です。ハンドラー(ペアを組む臨床経験のある看護師)と共に活動し、単なる患者との触れ合いにとどまらず、小児がんや重い病気の治療にも関わっています。
日本では神奈川県立こども医療センターの他、静岡県立こども病院、東京都立小児総合医療センター、国立成育医療研究センターの4病院で展開しています。ファシリティドッグの大きな特徴は、毎日同じ病院に勤務し、個々のニーズに合わせた活動を行うことです。痛い検査や手術室への付き添い、リハビリ支援なども行います。いろいろな病院や施設を巡回訪問することはありません。
ときどき訪れて短い時間だけふれ合うのではなく、同じ犬がいつもそこにいて多くの時間を繰り返し過ごせることが、入院治療している子どもたちの心の励みになります。
神奈川県立こども医療センターでは、イベントについて次のように述べています。
「2012年より初代ファシリティドッグのベイリー、2018年よりアニーが勤務しています。入院中のお子さんにとって、ファシリティドッグは特別な友達。苦いお薬を飲む時、怖い注射の時間など、辛い局面を乗り越えるときにそばにいてくれる、しっぽのはえた仲間です。  
しかしながら、ファシリティドッグは病棟勤務のため、治療が終わり退院したお子さんが会う機会は通常ありません。退院してお家で過ごすのは嬉しいけれど、いつかまた会いたいと思い続けていた皆さんを、今回、ご招待させていただきました」
<認定特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ>
小児がんや重い病気の子どもたちとそのご家族を心のケアのプログラムで支援。ファシリティドッグ・プログラム(動物介在療法)、ビーズ・オブ・カレッジ プログラム(アート介在療法)、キャンプカレッジ(小児がん経験者のコミュニティ運営)、シャイン・オン!コネクションズ(オンラインで心のケアや学習支援アクティビティを提供)、シャイン・オン!フレンズ(小児がん経験者のWEBコミュニティ)などを運営。2006年設立、2023年4月現在全国28病院にて活動中。http://sokids.org/ja/

日本対がん協会、“つながり支え合う”テーマに掲げ6月4日にがん患者さんと家族への支援情報を提供する『ジャパン キャンサー サバイバーズ デイ2023』
日本対がん協会は、がん患者・家族のために支援情報を提供するイベント『ジャパン キャンサー サバイバーズ デイ(JCSD)2023』を6月4日に、医師やがん体験者による講演やトークセッション、約30の支援団体・企業によるブース出展も企画され、今年は会場とオンラインのハイブリッドで開催されます。
がん患者・家族が必要な支援へたどり着けるように、日本各地でがん患者・家族支援を行っている社会的に重要な役割を果たす患者会や支援団体を広く紹介し、情報を提供するイベント。「がん患者さんやご家族、支援をする側として活動したいと考えている方、どなたでもご参加が可能です。オンライン配信も行いますので、お気軽にご参加ください」(日本対がん協会)
詳細は以下の通り。
■開催日時: 2023年6月4日(日)11:00~15:00(開場10:30・閉場15:30)
■場所:会場(国立がん研究センター 築地キャンパス 研究棟)およびオンライン配信(YouTube LIVE配信) 
■定員:会場500名
■参加費:無料
■申込締切り:2023年5月31日(水)
■主催:公益財団法人日本対がん協会
■後援:厚生労働省/東京都/国立がん研究センター(*すべて申請中)
■プログラム詳細:https://www.gsclub.jp/jcsd2023
■申込みは(事前申込制):https://ws.formzu.net/fgen/S18288445/

キャンサーネットジャパン、がん患者さんと家族及び一般市民のためのオンラインによる『Japan CancerForum(JCF)』ブース出展募集開始
キャンサーネットジャパン(CNJ) は、8月5・6日に主催する、がん患者さんと家族及び一般市民のための第10回オンライン形式による『Japan Cancer Forum(JCF)』の開催に先立ち、患者団体、患者支援団体のオンラインブース出展の募集を開始しました。

「今年は出展団体数の制限をなくし、全国で活動されている皆さまの活動をより分かりやすくご紹介できるよう、各団体専用の紹介ページを作成します。JCFを一緒に盛り上げてくださる皆様からのお申込みを心よりお待ちしています」(CNJ)
 ちなみに,オンラインブース出展の申込締切りは7月5日(水)。『Japan Cancer Forum』のセッション視聴申込みは,6月開始予定。
「全国には、がんの治療に関わる患者会・患者支援団体・医療機関・企業があります。全国各地で患者さんやご家族、医療従事者、一般市民のために有益な情報を届けている団体を紹介し、情報提供の場となるようブース出展団体を募集しています。
Japan Cancer Forumを開催する8月を中心に7~9月に開催予定の貴団体の交流会を全力で広報させていただきます。こちらも併せてご参加ください」(CNJ)
応募については以下を参照してくださ.い。
https://www.japancancerforum.jp/wp/wpcontent/uploads/2023/04/JCF2023booth_0413.pdf
■出展料金:無料
■募集締切り切:2023年7月5日(水)
■団体紹介資料〆切:2023年7月20日(木)

PAGE TOP