がん患者さんと家族のためのWEBサイト

乳がん術後も活動を続ける歌手の麻倉未稀さんらが出演し『ネクストリボン2023』

朝日新聞社と日本対がん協会が2月4日に“がんとの共生社会”目指しオンライン開催
 株式会社朝日新聞社と公益財団法人日本対がん協会は、 がんとの共生社会を目指すイベント『ネクストリボン2023』を、世界対がんデーの2023年2月4日にオンラインで開催します。7回目となる今回は、“自分らしさを大切にするヒント”がテーマ。 アピアランス(外見)ケアや運動から自分らしさを大切にするヒントを探り、企業とともにがん患者を取り巻く課題や働きやすい環境についても考えます。
 「ドラマ『スクール・ウォーズ』の主題歌『ヒーロー』で知られる歌手の麻倉未稀さんも出演。テレビ番組の中で乳がんがわかり、全摘手術後も精力的な音楽活動を続ける麻倉さん。乳がん検診の啓発活動などをお伺いします。また会社員時代に甲状腺がんを経験し、その後、歌手になる夢をかなえた木山裕策さんがトークとミニライブで盛り上げます」(主催者)

■開催日時:2023年2月4日(土)14時~17時 
■会場:オンライン(視聴用URLを送信)
■プログラム
<セクション1>パネル討論『自分らしさを大切にするヒント~アピアランス(外見)ケアや運動から探る』藤間勝子 (国立がん研究センター中央病院 アピアランス支援センター長)広瀬真奈美(一般社団法人キャンサーフィットネス代表理事)/コーディネーター:辻外記子(朝日新聞編集委員)
<セクション2>対談『がんと言われたときのために』宇都出公也(アフラック生命保険株式会社取締役上席常務執行役員)/聞き手:原元美紀(フリーアナウンサー)
<セクション3>対談『歌ってきたヒーローに励まされた私』麻倉未稀さん(歌手)/聞き手:上野創(朝日新聞社会部記者)
<セクション4>トーク&ミニライブ『がんとともに生きる、寄り添う~キャンペーンソング「幸せはここに」歌唱』木山裕策さん(歌手)
■イベント詳細・応募先:https://t.asahi.com/n23a3
■参加資格:患者さん本人や家族、友人、同僚、企業関係者、その他がんとの共生社会に関心のある方は誰でも視聴できます
■参加費:無料(要事前申し込み)
■応募締切り:2023年2月4日(土)13時59分まで/1月23日(月)23時59分までの応募者の中から希望者先着500名にプログラムやサンプルなどお送りします(発送は日本国内に限ります)
■問合わせ:ネクストリボンプロジェクト事務局
E-mail:nextribbon@asahi.com
TEL:03-5565-4685(平日10時~17時/12月28日~1月5日休み)
■主催:公益財団法人日本対がん協会/株式会社朝日新聞社
■後援:厚生労働省/経済産業省
■特別協賛:アフラック生命保険株式会社
■協力:大鵬薬品工業株式会社
■支援:株式会社メディカルノート
■詳細・視聴申込み:公式H( https://t.asahi.com/n23a3 )

がんを宣告された主人公とその母親が穏やかに死と対峙するまでを描く
感動作『愛する人に伝える言葉』DVDが 4月5日に発売決定
 『シェルブールの雨傘』でブレイクし、2019年には是枝裕和監督の『真実』への出演が話題になったフランスを代表する名女優カトリーヌ・ドヌーヴと、本作でセザール賞とリュミエール賞の主演男優賞を受賞した演技派のブノワ・マジメルが共演し、がんを宣告された主人公の息子とその母親が、穏やかに死と対峙するまでを描いた『愛する人に伝えたい言葉』(DVD)が2023年4月に発売されます。

 同作品は、主人公のバンジャマンは人生半ばで膵臓癌を宣告され、母のクリスタルとともに業界でも名医として知られるドクター・エデを訪れる。二人は彼に一縷の希望を託すのだが、エデはステージ4の膵臓がんは治せないと率直に告げる。ショックのあまり自暴自棄になるバンジャマンにエデは、病状の緩和による生活の質を維持するために化学療法を提案し、一緒に進みましょうと励ます。ドクター・エデの助けを借りて、クリスタルは息子の最期をできる限り気丈に見守ることを心に決めるのだが…」

 主人公を献身的に看病し、愛情を寄せる看護師役には『ロシアン・ドールズ』『モンテーニュ通りのカフェ』などで知られる セシル・ド・フランス。そして主治医のドクター・エデ役には、実際に現役のがん専門医であるガブリエル・サラが扮して話題に。 
 DVDの発売元は株式会社ハーク、販売元が株式会社ハピネット・メディアマーケティング、提供はハーク/TMC/SDP。公式サイト https://hark3.com/aisuruhito/#

ZINE、渋谷区でオンラインがん相談サービスの実証実験を開始
 オンラインがん相談サービス『CancerWith』を運営する株式会社ZINEは、渋谷区がスタートアップ企業や大学、研究機関などから様々な分野の社会課題を解決する新しいテクノロジーやアイデアを公募し、 実証事業に繋げてイノベーションを生み出す渋谷区官民連携オープンイノベーションプロジェクト『Innovation for new normal from Shibuya』での実証事業者に採択されたことを明らかにしました。
 同社は、渋谷区協力のもとに2022年12月15日から渋谷区スタートアップモニターの登録者を対象に『CancerWith』を活用した実証実験を開始するもの。オンラインがん相談サービス 『CancerWith』のURLは https://cancerwith.com/

公益財団法人小林製薬青い鳥財団が小児がん患児・兄弟児のピアノコンサート(みんレモ音楽会)を
支援したみんなのレモネードの会などに助成金贈呈
 障がいや病気に悩む子どもたちとその家族にとっての「“あったらいいな”をカタチにする」ことを目的に活動する団体や関連事項の調査研究を支援する公益財団法人小林製薬青い鳥財団(所在地:東京都港区、小林章浩理事長)が、12月2日に助成金の贈呈式を開催しました。
 同財団は、第6期目を迎えた今年度は、発達障がい者(児)の身だしなみサービスを提供し健やかに暮らせる地域社会創生活動に取り組む特定非営利活動法人セルフが、顕彰先として小林製薬青い鳥財団賞を受賞したほか、支援活動の助成先として小児がん患児・兄弟児のピアノコンサート(みんレモ音楽会)をサポートした一般社団法人みんなのレモネードの会(神奈川県・榮島佳子代表)ら15件、調査研究6件に対して表彰状と助成金が贈呈されました。
 公益財団法人小林製薬青い鳥財団は、小林製薬株式会社が創立100期を迎えた2017年に設立され、障がいや病気に悩む子どもたちとその家族の支援や調査研究に取り組む人々を幅広く公募し、その活動を支援することで社会全体の「快」の増大に貢献することを目指しています。詳細は、https://www.kobayashi-foundation.or.jpで。

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