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10月20日 『がん患者が望む理想の在宅医療とは』テーマに11月20日に第18回患者大集会

『がん患者が望む理想の在宅医療とは』テーマに11月20日(日)に第18回患者大集会

 医療提供の場に、入院、外来に次ぎ、”居宅”の二文字が盛り込まれ、1992年に改正され、翌年の1993年に施行された第二次医療法。人口の高齢化に対応し、看護と介護の明確化に加え在宅医療の推進が明文化され、第三の医療としてクローズアップされてから2023年で30年目になりました。

 改正後、訪問診療に携わるドクターが増えるとともに、在宅医療分野に参画する薬局やドラッグストアにおける薬剤師の訪問活動も目立ち、各地で在宅医療にかかわるセミナーが開催されていますが、11月20日にはNPO法人がん患者団体支援機構と東京医科歯科大学病院がん先端治療部共催による患者大集合が、『がん患者が望む理想の在宅医療とは』をテーマに都内の東京医科歯科大学医科学科講義室で行われます。

 「延命治療、緩和ケア、在宅医療などについて理解を深め、患者さんの思い、ご家族の思いを追い両者との関係のなかで、どのように伝えていくか、各自が自身のこととして、今一度考えてみる機会にしたい」(主催者)

 がん患者団体支援機構は、広く一般市民を対象として、すべてのがん患者並びにその家族らが納得のゆく治療環境を獲得するためには、共通の目標・共同協調が必要であり、地域と社会の医療・福祉の増進を図り広く公益に貢献することを目的に、2005年9月(2006年4月に特定非営利活動法人として登記)に設立されました。                                        第18回患者大集合の詳細は次の通りです。                            ■開催日時:2022年11月20日(日)13時~16時30分(予定)                     ■会  場:東京医科歯科大学医科学科講義室2(3号棟3階)リアル開催+オンラインYouTube配信(ハイブリッド開催)                                               ■メインテーマ:『がん患者が望む在宅医療とは』                        ■プログラム                                         <1部>①講演:『がん患者が望む在宅医療とは』新田國夫(一般社団法人日本在宅ケアアライアンス理事長)②体験談:『がんのある人生~患者になって気づいたこと、願い』河野順(NPO法人くみサポ理事                                         <2部>シンポジウム:司会者・福智木蘭(NPO法人がん患者団体支援機構副理事長)ファシリテーター・大橋晃太(ト-タス往診クリニック院長/NPO血液在宅ねっと理事長)シンポジスト・新田國夫(在宅医)河野順(患者・家族)白石恵子(公益社団法人埼玉県看護協会鳩ケ谷訪問看護ステーション所長・訪問看護師)宮田優子(相談支援センターがん看護専門看護師)                                  ■参加費:無料/参加人数:50名限定(申込者のみ入場可)                     ■申込み方法                                         ◇会場参加希望者:https://form.gle/mNumNaRwf8xLDTvu6                    ◇オンラインYouTube配信:https://youtu.be/LGOFB9CsWI                     主 催:NPO法人がん患者団体支援機構第18回がん患者大集会実行委員会・東京医科歯科大学病院がん先端治療部                                          ■後 援:厚生労働省/(公社)日本医師会/(公社)日本看護協会/(公社)日本薬剤師協会/(一社)日本癌治療学会/(一社)日本癌学会/(公財)日本対がん協会/(公社)日本臨床腫瘍学会/NPO法人日本ホスピス在宅ケア研究会/朝日新聞社ほか多数                           ■連絡先:東京事務局(canpas.tokyo2005@gmail.com )                        参加人数は30名程度ですが、YouTube配信もありますので以下からご覧ください。https://youtu.be/LGOFB9CsWI


                         

 

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