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10月13日 ニュース&トピック

★中京テレビ

「ピンクリボンアドバイザーがアバターとなり聞きたいことに答えます」            乳がん啓発プロジェクトと連動したイベントをメタバース空間で展開

 中京テレビ放送株式会社は、 10月15(土)16日(日)に中京テレビが推進する乳がん啓発プロジェクト「ススメ」と連動したイベントをメタバース空間で展開します。今回の取り組みは、 乳がんの正しい知識を広め乳がんの早期発見を啓発する知識を学び、乳がんで悩む人たちのサポートをしているピンクリボンアドバイザーなど、乳がんについて知見者がメタバース空間に登場することになっています(※医師ではなくあくまでもアドバイザー)。

「当社では、 乳がん啓発プロジェクト「ススメ」を社会貢献活動として2018年にスタートし、 社外の協力も得ながら活動を展開。「ススメ」を合言葉に、 乳がんで悲しむ人を1人でも減らそうと乳がんの正しい知識と検診の大切さを伝えています。
 イベントをメタバース空間で展開することについて同社では、「自身がアバター(キャラクター)となるため、 名前や顔を出さずにコミュニケーションをとることができます。ので、周りの人には少し話しづらいけど誰かに話したいといったことも開示しやすくなるため悩みを共有できる場として有効です。ピンクリボンアドバイザーの“資格は持っているもののなかなか使う機会がない”という声から、メタバース空間が悩みのある人と、 その悩みにアドバイスできる人を繋ぐ場所として役立つと考えております」。                                     ■当日の登場予定者:実際に乳がんを患った経験者/ピンクリボンアドバイザー/がん教育外部認定講師/厚生労働省両立支援コーディネーターなどの資格をお持ちの方など
■質問例:検査っていつ頃から行き始めるのがいい?/マンモグラフィーと超音波どっちの検診がいい?/自分でもしこりなど変化ってわかる?
■メタバース空間のイメージ:空間の中では乳がんのセルフチェック動画などをご用意予定/チュウキョ~くんアバターも選択可能                                ■参加費:無料(スマホ、タブレット、 PCどのデバイスからも参加可能)
※通信費は各自負担
■イベント会場からも参加可能:当日は、 日本ガイシホールにて「子育て応援団 チュウキョーくんのすこやかフェスタ」も開催。会場からもQRコードを読み込むことでアクセスできるので、都合に合わせて参加ください。
■すこやかフェスタの詳細:https://www.ctv.co.jp/event/sukoyaka/
■中京テレビ放送ビジネス開発グループHP    https://www.ctv.co.jp/swing/             ■中京テレビ放送ビジネス開発グループnote : https://note.com/ctv_business

★ノバルティスファーマ★

がん検診の関心喚起、受診率向上へ『みんなのがん学校』が                  首都圏で初めてドラッグストアのトモズ池尻大橋店に開設

 ノバルティス ファーマは、保険薬局の開局・運営および医業経営コンサルティングを行うマイライフと共同開発している『みんなのがん学校』が2022年10月7日、ドラッグストアのトモズ池尻大橋店に開設されました。
 今回の設置は、首都圏を中心に230店舗超のドラッグストア及び保険薬局を運営するトモズ、マイライフとノバルティスの三社が、がんについて学ぶ機会の提供とがん検診への関心向上への思いが合致したことから実現したもので、『みんなのがん学校』はクイズ形式で、がんの基礎的な知識について                         学ぶことができるタッチパネル式機材。2020年12月、広島県呉市のマイライフが運営するオールファーマシータウン内のオールカフェ×タニタカフェとオール薬局中通店内に初開設され、その後、2021年10月に広島市、岡山県倉敷市にも設置されています。

 2020年の開設から約5400人に利用され、ノバルティスが実施した体験者へのアンケートによれば、『みんなのがん学校』の体験者(有効回答数2300人)で、「がん検診を受診したい」と回答した人は、体験前70%から体験後は86%に増え(アンケート測定期間2021年10月~2022年9月)、体験者のがん検診受診意向の向上に寄与していることがわかりました。

 トモズ池尻大橋店での『みんなのがん学校』開設は首都圏初。「今後も首都圏のトモズの店舗で『みんなのがん学校』が開設される予定であり、広島、岡山に続き、首都圏でも多くの方に、がんの基礎的知識を気軽に学ぶ場を提供することで、がん検診受診への関心喚起につながることが期待されます」(ノバルティスファーマ)。                              ノバルティスファーマ代表取締役社長のレオ・リーさんは次のように述べています。        「ノバルティスでは四国での産官学連携、長崎における包括連携協定、そして広島の産官連携協定など、県や自治体、特定非営利活動法人や大学などのアカデミア、保険薬局を営む企業などを含む多様な関係者と提携し、ポピュレーションヘルスマネジメント(PHM)の考え方に基づき、患者さんの治療へのアクセス向上や国民の健康維持、向上への貢献活動を強化しています。          今回、『みんなのがん学校』を通して、がんについての知識を提供し、検診への意識向上への取り組みを株式会社トモズの協力もいただきながら首都圏で展開できることは、2020年からこの活動を続けてきた弊社にとって大変嬉しいことです。今後も多様な関係者と協業を模索し継続的に国民の健康維持、向上活動に積極的に取り組んでいきます」
 「ノバルティスはPHM(Population Health Management)に基づくアプローチが、患者さんの治療への適切なアクセスを向上させることができると考え、世界的にPHMのアプローチを取り入れることを推進しています。PHMを実践することにより、これまで必要な治療が届いていなかった潜在患者さんをより早期から特定できる可能性があり、患者さんの健康維持・改善のみならず、予防やヘルスリテラシーの向上の観点や医療費適正化の観点からも寄与できると考えています」(ノバルティス)

 PHMとは、ある特定の人口、例えば特定の地域の社会保険受益者などに対し、予防から予後まで長期スパンで疾患リスクを低減する健康管理の仕組みです。慢性疾患は健康管理によって重症化を未然に防ぐことが可能であり、治療にかかるコストを抑えることができます。(出典:日立総合計画研究所https://www.hitachi-hri.com/keyword/k105.html

日本ネイリスト協会(JNA)

乳がんの早期発見・早期診断・早期治療を促進へチャリティーオークションの          収益金を「乳がんをなくす ほほえみ基金」に寄付

 NPO法人日本ネイリスト協会(JNA)は、 乳がんの早期発見・早期診断・早期治療を促進するピンクリボン運動の趣旨に賛同し、 10月のピンクリボン月間にJNA認定ネイルサロンを中心にピンクリボンキャンペーンを展開します。

 キャンペーンに参画するのは、JNAが「衛生管理やコンプライアンスなど高レベルでお客様に信頼していただける」と認定したネイルサロン」。日本各地に約600軒存在し、ピンクリボン運動応援ポスターなどの掲示を通じ、乳がん検診の大切さを伝えるもので、2009年より啓発活動を行っています。

 キャンペーンでは、趣旨に賛同した著名人(  )がネイルをプロデュース。トップネイリストがネイルチップとして作品化し、東京ネイルエキスポ2022(東京ビッグサイト10/30~31)でチャリティーオークションを行い、 その収益は公益財団法人日本対がん協会「乳がんをなくす ほほえみ基金」に寄付されます。                                        オークションの詳細は、https://www.nail.or.jp/pinkribbon/index.htmlで。                         

Sasuke Financial Lab★                                  コの保険が公表した9月度のがん保険人気度ランキング1位に                  アクサダイレクト生命の『がん終身』

 募集代理店のSasuke Financial Labが運営するコの保険が公表した『がん保険ランキング』によれば、9月度の1位は『がん終身』(アクサダイレクト生命)、2位にオリックス生命の『がん保険Believe(ビリーブ』(オリックス生命)、3位が『終身ガン治療保険プレミアムZ(チューリッヒ生命)がランクされています。

 このランキングは、保険の人気(契約数・資料請求数・閲覧数の多い順)について、Sasuke Financial Lab株式会社が調べたもの。調査対象者は、コのほけんの訪問ユーザー 有効回答数132383件(調査実施期間:2022年9月1日〜30日)

がん保険ランキング https://konohoken.com/cancer/ranking/
1位:アクサダイレクト生命 『がん終身』
https://konohoken.com/cancer/axa/axa_cancer_1/
2位:オリックス生命 『がん保険Believe(ビリーブ)』
https://konohoken.com/cancer/orix/orix_cancer_1/
3位:チューリッヒ生命 『終身ガン治療保険プレミアムZ』
https://konohoken.com/cancer/zurich/zurich_cancer_1/

 がん保険に関しての解説記事は以下を参照(コのほけんhttps://konohoken.com/編集部調べから転載:https://konohoken.com/insurance/category/cancer/ )

★調剤薬局のクオール★

グループ薬局が障がい者に対する理解・支援促進へ店頭に                   デジタルサイネージを設置し日本障がい者サッカー連盟の取り組みを啓蒙

 全国にクオール薬局など保険薬局を運営するクオールホールディングス株式会社は、障がい者スポーツへの理解・支援の促進を目的として、一般社団法人日本障がい者サッカー連盟(JIFF)に関するデジタルサイネージによる放映、ポスター掲示及びパンフレット設置をクオールグループ薬局で実施しています。

 「クオールグループ薬局では、障がい者スポーツの活動のほか、さまざまな障がいの特性や配慮すべき事項など、障がいに対する知識を広く周知し、障がいの有無にかかわらず一人ひとりの個性が尊重される活力ある共生社会の実現を推進してまいります」(クオール薬局)

店舗内に設置したデジタルサイネージで放映されている動画は、9月1日から放映されています。https://www.youtube.com/watch?v=thYpcxMxKc0                        同社の活動についての詳細は以下で。                        https://ssl4.eir-parts.net/doc/3034/announcement2/82432/00.pdf

ジェイ・エス・ビー★                                  脳トレーニングアプリを活用し認知機能の維持向上目的に                   高齢者住宅で実証事業展開

 全国で学生マンション、高齢者住宅の企画開発から運営管理をトータルで行う株式会社ジェイ・エス・ビーは、運営管理する介護付き有料老人ホームのグランメゾン迎賓館京都桂川(京都市右京区)で、バーチュリープ社(本社:ポルトガル・リスボン)と協力し、同社が開発したVRを使用した脳トレーニングゲームアプリの『ENHANCE(エンハンス)』を活用した認知トレーニング実証実験を10月11日より開始しました。

 同実証事業は、日本貿易振興機構(JETRO)が、地域への外国企業誘致促進を目指し取り組む地域への対日直接投資カンファレンス事業を介してマッチングした両企業が、JETRO京都と京都市が協力し実施するもの。ジェイ・エス・ビーでは、次のように述べています。                    「当社の運営する高齢者住宅には、認知症を患っている方も多く入居されており、その症状の改善に繋がらないかと2019年にVR画像を用いた認知機能の維持向上を目的とした実証作業を大学研究室と共に行い一定の成果を見出しました。今回はバーチュリープ社の協力を受け、一定期間、定期的に認知機能トレーニングを繰り返し行うことで、どれだけの効果があるのか確認していきたいと思います。最新の神経科学と行動科学に基づいたトレーニングは、楽しみながら参加できるゲーム形式で行われ、気軽に取り組める内容になっています。                          また当社では本年から、レクリエーションと交流を目的にシルバーeスポーツを導入しています。評判は良好でゲームの操作にも慣れ、楽しんでいる入居者も多くいることから、一定期間を要する本取り組みへの参加も負担なくスムーズに行うことができそうです。測定データはバーチュリープ社で分析が行われ、今後の研究に役立てられます」                          ■実証期間(予定):2022年10月11日~2022年12月5日(約2か月間)
■場所:グランメゾン迎賓館京都桂川(京都府京都市右京区梅津神田町48)            ■協力:JETRO/京都市

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