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9月24日 ニュース&トピック(臨時)

HIROTSUバイオサイエンス、『がんを早期発見!線虫N-NOSEデー』で福岡ソフトバンクホークスのオフィシャルスポンサー契約締結しプロ野球パ・リーグ公式戦 9/25日の試合を協賛

 株式会社HIROTSUバイオサイエンスは、地域へのより一層の貢献を目指し福岡ソフトバンクホークスとオフィシャルスポンサー契約を締結、9月25日(13時~)に行われるプロ野球パ・リーグ公式戦の福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズ戦を『がんを早期発見!線虫N- NOSEデー』として協賛します。                    

 同社が開発・提供する線虫がん検査『N-NOSE』(エヌノーズ)は、ステージ1の早期がんにも高い感度を示し、全身網羅的にがんのリスクを調べることができる、がんの一次スクリーニング検査。『N-NOSE』は、嗅覚の優れた線虫が、人の尿中に含まれるがん特有の匂いを検知することを利用した検査で、生物の能力を活用したこの新しい検査は簡単で痛みがなく、次の6つの特長を有しています。
 ①簡便:健康診断と同じく僅かな尿で検査可能②安価:線虫の飼育コストが安いため検査料金を安価に提供可能③精度:感度は 86.3%(*1)④早期発見:早期がん(ステージ0、Ⅰ)にも反応⑤非侵襲:尿で検査できるので、痛みなどの苦痛を伴わない⑥全身網羅的:一度の検査で全身(*2)のがんリスクを調べることが可能
*1 日本がん予防学会(2019 年 6 月)、日本人間ドック学会(2019 年 7 月)、日本がん検診・診断学会(2019 年 8 月)で発表のデータより
*2 線虫が反応することが分かっているがん種:胃、大腸、肺、乳、膵臓、肝臓、前立腺、子宮、食道、胆嚢、胆管、腎、膀胱、卵巣、口腔・咽頭(15 種類)

 「九州・福岡は当社の線虫がん検査『N-NOSE』の研究が始まり、現在も研究の拠点を置く重要な地です。当社は、がん早期発見の大切さを伝える啓発活動と、地元の皆さまとともに試合を盛り上げることを通じて、地域へのより一層の貢献を目指してまいります」(同社)         ■コーポレートサイト https://hbio.jp
■『N-NOSE』サービスサイト https://lp.n-nose.com/

がん研公式キャラクター“かにこちゃん”のページが更新されました

 がん研有明病院ホームページのがん研公式キャラクター“かにこちゃん”のページが更新されました!“かにこちゃん”のプロフィールや誕生秘話、グッズについても掲載されています。https://www.jfcr.or.jp/hospital/kaniko/

グラフィコ、従業員のがん検診受診促進制度『GO TO がん検診』を追加

 従業員の仕事とがん治療の両立を実現する職場づくりのため、がん検診受診サポート制度を設けている株式会社グラフィコは、がん検診の受診促進に向けた『GO TOがん検診』を新たに追加し、従業員の未病及び仕事と治療の両立をサポートする職場づくりを目指すことにしています。

 新制度導入の背景について同社では、変化する社会のなかで多様な価値観をもつ社員が活躍でき、企業としても成長できる職場づくりを推進し、その取り組みの一つとして、がん治療に係るサポート制度を以下のように設けています。
<働き方に関わるサポート制度>
●私傷病の治療に対する休暇(がん等の私傷病の治療に対し年5日の治療休暇取得可能)
●傷病の治療のための短時間勤務(がん等の私傷病の治療のため申請可能)
●在宅勤務(最大週4日の在宅勤務可能)
<がん検診受診サポート制度>
 社員の約70%が女性であることから、若い世代の罹患率が高い子宮頸がん、乳がんの検診費用補助制度を設けています。
●健康診断時のがん検診費用補助:35歳以上、40歳未満に該当する女性社員は健康診断時の「乳房超音波検査」受診費用全額補助
●自分が住んでいる自治体で行っている検診費用の補助:子宮頸部細胞診(20歳以上の女性)乳房マンモグラフィー(40歳以上の女性)の受診費用を全額補助
<deleteC(https://www.delete-c.com)への参加>          みんなの力で、がんを治せる病気にすることを目指す特定非営利活動法人deleteC(デリート・シー)の活動に賛同し、2021年1月に開催された『deleteC 2021-HOPE』からdeleteCの活動に参加。がん征圧月間の9月に開催されるSNSの投稿や拡散が、がん治療研究の寄付につながる『#deleteC大作戦 2022』(期間:2022年9月3日~30日)にも参加中。
 同社によれば、「これまでの活動とともに、上がん検診受診を促進する新制度『GO TOがん検診』を発足します。国は胃がん、肺がん、大腸がん、子宮頸がん、乳がんの検診受診率目標を50%としていますが、現状多くの項目で目標の受診率を下回っているのが現状」とのことです。 

 グラフィコ社内でも、こうした状況を踏まえ、がん検診に関するアンケートを実施したところ、子宮頸がん・乳がん検診が全国平均を大きく上回る受診率となった一方で、他のがん検診の受診率は全国平均を大きく下回りました。こうした結果から、同社では次のように述べています。

 「とくに理由がない、後回しにしている、きっかけがない、がん検診を知らないといったがん検診への知識不足や関心の薄さが要因となって、受診しない社員が存在することがわかりました。受診率向上に向けて正しい情報提供や受診のきっかけづくりの必要性を認識し、新制度の発足に加えて社員に向けた情報発信も同時に進めてゆきます」          <調査概要>
調査方法:社内アンケート/ 調査対象:グラフィコ社員(派遣・パートタイマーを含む)男女40名,20~60代/有効回答数:50/調査実施日:2022年8月29日~9月2日
<グラフィコ社員のがん検診受診率は?>
・「がん検診を受けたことがない」と回答したのは40%
・「子宮頚がん検診」「乳がん検診」を受診した女性社員は60%以上
・「がん検診を受診したことがない」理由1位は「費用がかかり経済的負担になるから」「特に理由が無い」 
■みんなの力で、がんを治せる病気にするプロジェクト「deleteC」https://www.delete-c.com                      特定非営利活動法人deleteCは、個人、企業、組織などの立場を越え、がんを治せる病気にしたいという想いを自由に意思表示することで、誰もががん治療研究を応援できる仕組みをつくり、がん治療研究への寄付と啓発を通じて、1日でも早く「がんを治せる病気にする日」を手繰り寄せることに貢献します。

 具体的には、プロジェクトに参加する企業・団体・自治体・個人が自身のブランドロゴや商品、またはサービス名からCancerの頭文字である「C」の文字を消し、deleteCのロゴやコンセプトカラーを使うなどしたオリジナル商品・サービスを制作・販売・提供します。購入金額の一部はdeleteCを通じて、医師・研究者が推進するがん治療研究と啓発費用として寄付されます。

■株式会社グラフィコwww.graphico.co.jp
 医薬品、化粧品、日用雑貨、健康食品を製造販売、輸入販売するメーカー。1996年にデザイン・企画会社として設立。大手化粧品メーカー、食品メーカーなどの商品企画、プロモーション企画、パッケージデザイン、広告コミュニケーションで培ったノウハウを武器に2004年に自社商品を発売し、メーカーへと業態転換。以降、女性向け商品を中心に多くのヒット商品を市場へ送り出しています。

 

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