2005年から20年間にわたり開催されてきた『がん患者大集会』が、2024年の第20回を終了した後、20年の歴史に幕を閉じたこと、そして、この20年間のあゆみを1冊の『特定非営利活動法人 がん患者団体支援機構 がん患者大集会 20年の歴史』(発行:特定非営利活動法人 がん患者団体支援機構 https://www.facebook.com/canps.jp)としてまとめられたことを、理事長の浜中和子さんが発信されたFACE BOOKで知りました。
FACE BOOKには、「この度、がん患者大集会20年の歴史の冊子が完成致しましたので、皆様にお知らせいたします。20年間のがん患者のあゆみ、またそれを取り巻く人達、医療者との繋がり、厚生労働省への対応などたくさんの情報が込められていますので、皆様是非ご覧ください」と浜中理事長からメッセージが添えられていました。
『週刊がん もっといい日』には、がん患者大集会開催の情報をお寄せいただき、毎年ではありませんでしたが、時折、取材させていただき、浜中理事長をはじめ多くの方々と出会った集会ではありました。最新のがんに関する情報が提供されてきた集会には、たくさんのがん患者さんと関係者が参加し、どんなに勇気づけられたでことでしょう。

浜中理事長から送っていただいた20年の歴史を綴った記念誌を開いたところ、まず目に飛び込んできたのが、2005年5月28日『がん患者大会の始まり』の文章でした。全国のがん患者・家族らが一堂に会し、患者が望むがん医療の実現を訴える第1回がん患者大集会が 2005 年5月28日、NHK大阪ホールで開かれたこと、この大集会の支持母体として同年9月、がん患者団体支援機構の設立が紹介されていました。
そして20年記念誌では、(公財)日本対がん協会会長/国立がんセンター名誉総長の垣添忠生さんの寄稿文『がん患者大集会 20年記念誌に寄せて』、浜中理事長が執筆された、がん患者大集会とがん患者団体支援機構の歩みなどが紹介されています。
大集会のテーマは、『がんでも自分らしくわが家で過ごすために』や『がん患者が望む最期の迎え方〜在宅・ホスピス・病院・その他』『がんを乗り越えて生きる』『命に希望を〜がん対策基本法改正に向けて』『がんの在宅医療』・・・20回目のがん患者大集会のテーマは『がん患者のこれから』でした。
過去の大集会の報告書は、https://canps.jp/meeting/past/、第10回大集会以降の録画映像は、YouTube(URL https://www.youtube.com/feed/subscriptions/UC4JbY-lkfou2z7-nku-nf2Q)で見ることができます。
がん患者大集会は、私にとって、たくさんの方々との出会いの場でもあり、学びの場でもありました。これまでの交流に感謝いたします。
さて今週もまた、皆様にとって「もっといい日」でありますように・・・。
『週刊がん もっといい日』編集長 山本武道