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ドラッグストア業界で唯一、「がんケアコーナー」を開設するスギ薬局

 ドラッグストア売上げランキング6位のスギホールディングス株式会社が、毎年、乳がんの早期発見、早期診断、早期治療を啓発する“ピンクリボン運動”の一環として実施している患者100名への医療用ウィッグプレゼントが、今年も実施されたことをニュース・トピック欄で紹介しました。 

 抗がん剤による乳がん治療で副作用により脱毛が予想される患者さん、乳がん治療中で脱毛されている患者さんのQOL向上のために2013年からスタートしたもので、今回で11回目。
 「あなたのいのちを、乳房を守りたい」をスローガンに、他にも早期発見のための取り組みとして、店舗の調剤待合室に啓発ポスターの掲示、定期的なセルフチェックの情報をまとめたハンドブックを配布しており、スギ薬局グループでは今後も”ピンクリボン運動を積極的に展開することにしています。

ウイッグや下着などを取り揃えて
患者さんの相談にも対応するスギ薬局安城篠目店

 スギ薬局グループといえば、愛知県内の二店舗で「がんケアコーナー」を開設する唯一のドラッグストアであることを、皆様ご存知でしょうか?レディスクリニックに隣接する地、安城市内の安城篠目店内にウイッグや下着と患者さんのアピアランスケアを行う専用のルームを併設していているほか、名古屋市内の伏見店にもアピアランスケアルームがあり、それぞれ患者さんの悩み解消に対応しています。

 国内には、約20000店に及ぶドラッグストアで「がんケアコーナー」を開設しているのは、唯一、スギ薬局しか存在していません。こうした「がんケアコーナー」を併設するドラッグストアが、もっと増えてほしいと願っています。(文・山本武道

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