『がんサロン~キャンサーおしゃべりカフェ』を主宰する水戸部ゆうこさんからのお便りがきました。『がんなのに、しあわせ』(https://weekly-gan.com/729/)は、ある日、医師から肺がんステージ4の宣告を受けながらも、「少しの勇気で人生は楽しめる。私から伝えたい、あなたへのメッセージ」を綴った書ですが、『週刊がん もっといい日』に届いたお便りを紹介しましょう。
お便りには、『がん患者さんと「はたらく」を繋ぐプロジェクト』のこと、『おしゃべりして元気に/電話で個別がんサロン』のこと、『銭湯でがんサロン』開催のことのこと、『しあわせのぼうしRinco』のこと、『がん治療における生活の工夫について(国立がん研究センター中央病院発行)』のこと、そして自身が主宰する『がんサロン~キャンサーおしゃべりカフェ』では、次のように仕事、子育て、そして人との繋がりの大切さを記されています。(https://sites.google.com/view/cancerosyabericafe/)
「わたしは子どもが小学校5年生と2年生の時、肺腺がんステージ4とわかりました。周りには同じ境遇の人がいなく、一気に孤独を感じ、どう生きてゆけばいいのか、わからなくなりました。そして、仕事も手放してしまいました。
がんを患いながら、子育てをすること、がんを患うことによる生きづらさや社会とのつながりを失うこと―実体験してきた中で、そばに寄り添ってくれる人が現われて、その人の存在がわたしを生かしてくれました。人からもらった大切なもの、今度は自分が誰かに贈りたい。一緒に悩んで、一緒に笑いたい」
私は、取材を通じて水戸部さんと出会い、がんと闘いながらも素晴らしい人生を歩まれていることを知り、温かい心を受け取りました。水戸部さんの暖かい心は、いま、多くの人々に届けられていることでしょう。
<お知らせ>
①がん患者さんと「はたらく」を繋ぐプロジェクト【更新中】がん患者さんと企業を繋ぐマッチングプレサイト。新たな求人が加わりました!
がんでも新たに就職できる世の中になるよう、社会のムードを盛り上げていきたいと思っております。https://www.tsng.co.jp/job②おしゃべりして元気に/ 電話で個別がんサロン毎週水曜日のお昼にLINE電話でお話を伺っています。
年明けは1/10からになります。ぜひ、そうぞうする会社のホームページより詳細をご覧ください。
ihttps://sites.google.com/…/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0…
◇これまでのご感想>
・頭の中の病気の割合が少しずつ減っていくのを楽しみにしながら今は泣いたり考えたり沢山するしかない時期なのだと思いました。
・お話しした事で自分のこれまでの振り返りができました。水戸部さんの明るい会話のリードで自分の目標や考えがより明確になったと思います。
③1/20土 銭湯でがんサロン:開催参加者募集中です。おふろなしでも、もちろんOKです。お申し込みhttps://forms.gle/mHFVMHQ3JLLrSfdQ7
④しあわせのぼうしRinco 『だがしとぼうし クリスマス雑貨市』開催しました
足を運んでいただきました皆様、ご協力・応援してくださる皆様、本当に本当にありがとうございました!
開催記録:https://note.com/yuko_mitobe/n/n22baf3b12025
引き続き、しあわせのぼうしRincoをよろしくお願いいたします。
https://sites.google.com/view/happy-rinco/%E4%BD%9C%E5%93%81
⑤がん治療における生活の工夫について(国立がん研究センター中央病院発行)
水戸部のフェイスブックとX(旧Twitter)にて1月中旬までの予定で配信し続けております。参考になる日々の工夫が綴られたカードになっています。ぜひ、ご覧ください。https://www.ncc.go.jp/…/division/support_card/index.html
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます
がんサロン~キャンサーおしゃべりカフェ 水戸部ゆうこ