アストラゼネカ株式会社と認定NPO法人キャンサーネットジャパン共催の卵巣がんWEB市民公開講座『卵巣がんと ともに歩む~治療、アピアランスケアの理解を深める』が、5月23日(火)のオンライン形式で開催されます。
「日本においては、毎年約13,000人の方が新たに卵巣がんと診断され、年間に約5,000人の方が亡くなられています(*1:国立がん研究センター がん情報サービス 全国がん罹患データ2016年~2019 https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/dl/index.html 2023年3月アクセス時)。初期の卵巣がんは自覚症状がほとんどないため、診断された時には進行していることが多いといわれています。
また、乳がんや子宮頸がんにおいては早期発見に繋がる検診が確立しているのに対し、卵巣がんにおいては有効な検診が確立していないことも、早期発見を難しくしているといえます(*2:国立がん研究センター がん情報サービス 卵巣がんhttps://ganjoho.jp/public/cancer/ovary/index.html)
本イベントでは、卵巣がんおよびアピアランスケア*の専門家からのレクチャーに加え、治療に対する理解を深めるためのポイントやアピアランスケアの実情をテーマに、患者さんを交えたトークセッションも実施します。
手術や薬物治療で、専門医がどのような考えに基づいて治療選択を行っているのか、アピアランスの悩みにどう対処したら良いのかなど、みなさまの卵巣がんに対する理解を深めていただける内容となっております。卵巣がんの治療をしている、家族が卵巣がんになったなど、卵巣がん治療に関心のある方はこの機会に是非ご参加ください」(主催者)
<概要>
■開催日時:5月23日(火)18時30分~20時10分
■形式:オンライン
■参加費:無料
■参加申込み:下記リンクまたは二次元コードを読み取ってお申込みください。
https://forms.office.com/r/sJZQm1euhB
■登壇者:本橋卓(東京女子医科大学婦人科)/藤間勝子(国立がん研究センター中央病院 アピアランス支援センター センター長)/吉田ゆり(「がんと働く応援団」代表理事、卵巣がんサバイバー・トークセッションパネリスト)/増田美加(女性医療ジャーナリスト、乳がんサバイバートーク・セッションファシリテーター)
※登壇者は予告なく変更となることがあります。予めご了承ください。
<アストラゼネカの卵巣がんにおける情報提供について>
アストラゼネカでは、Webサイト「卵巣がん.jp」(https://www.ransogan.jp)及びLINEアカウント「わかる卵巣がん」を通じて、卵巣がん関するさまざまな情報を提供しており、卵巣がん患者さんとそのご家族向けに、卵巣がんに関する情報(検査・診断・治療など)をわかりやすくご紹介しています。
卵巣がんのほかに、がん全般、肺がん、乳がん、前立腺がん、慢性リンパ性白血病に関する情報サイトを運営しています。それぞれのがんに向き合う患者さんやそのご家族などに診断や病気、治療などついて正しく理解していただけるよう、分かりやすい確かな情報を発信しています。
がん全般(「がんになっても」https://www.az-oncology.jp/)、肺がん(「肺がんとともに生きる」https://www.haigan-tomoni.jp )、乳がん(「乳がん.jp」https://www.nyugan.jp)、前立腺がん(「What’s 前立腺がん」https://www.zenritsusen.jp)、慢性リンパ性白血病(「CLLライフ」https://www.cll-life.jp/)
<認定NPO法人キャンサーネットジャパンについて>
1991年に発足し、がん患者が本人の意思に基づき治療に臨むことができるように、科学的根拠に基づく情報発信を行うことをミッションとしています。2001年にNPO法人化、2007年1月に専用事務局を開設し、現在は東京と大阪を拠点に全国で活動しています。
2016年8月認定NPO法人となり、現在の主な活動は、各種がんについての啓発イベント、全国のがん診療連携拠点病院等に設置されている「もっと知ってほしいシリーズ冊子」の制作、養成講座や認定試験など教育事業等も実施しています。これらの活動を通して、がんと向き合う人々が自分らしくがんと向き合える社会を実現することを目指しています。
From がんサバイバー・クラブ メールマガジン第117号(4月14日付)
<特設サイト公開『みんなで創るがん医療』>
日本対がん協会は、がん治療開発における臨床試験や治験、患者・市民参画(PPI)についてわかりやすく解説した特設ページを公開しました。昨年12月に日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)との共催で開催した公開講座「私たちも一緒に作る、がん最新治療 未来のがん治療のこと みんなで考えよう~臨床試験を身近に~」の動画は、こちらよりご覧いただけます。
■特設ページ『みんなで創るがん医療』https://www.jcancer.jp/ppi/
<第6回ジャパンサバイズーデイ2023>
6回目の開催となる今年のテーマは『つながり、支えあう』。
■開催日時:2023年6月4日(日)10時30分~15時30(予定)
■開催方法:ハイブリッド(会場+オンライン)
■会場:国立がん研究センター築地キャンパス 研究棟(東京都中央区)
■テーマ:『つながり支え合う』
■開催形態:ハイブリッド(会場+オンライン)
■定員:会場500名+オンライン200名(予定)
■参加費:無料
■申込み:会場、オンラインともに事前申込制(後日受付開始)
■参加いただける:がんサバイバー、ケアギバー(家族・友人)、がん患者支援活動に関わる方をはじめ、広く一般の方の参加をお待ちしております。
■プログラム(メイン会場:大会議室)オンライン配信も行います
◇総合司会:堀 均(公益財団法人日本対がん協会)
◇開会挨拶:垣添忠生(公益財団法人日本対がん協会会長)
◇講演1:『支えられる勇気、支える心がまえ ~がん患者にとっての3つのソーシャルサポート~』保坂 隆(保坂サイコオンコロジー・クリニック院長)
◇講演2:『地域にあったがん治療・寄り添いのありかた』谷野裕一(和歌山県立医科大学外科学第一講座)
◇アドボケート活動助成の実行団体より活動報告
◆ がんと運動(ReViv/ゆる2トレ実行委員会/一般社団法人がんと働く応援団)
◆ 地域のがんママを支える(がんを経験した女性のコミュニティColorful Ribbons )
◆ リンパ浮腫と就労(リンパ浮腫ネットワークジャパン リンネット)
◆ AYA世代に寄り添う(AYA GENERATION + group)
◇講演+トークセッション:テーマ『お互いさまの関係を考える』
◆講演①:谷島雄一郎(ダカラコソクリエイト 発起人・世話人 / カラクリLab. オーナー大阪ガスネットワーク株式会社 事業基盤部 コミュニティ企画チーム)
◆講演②:『依存と自立、ふたつの支え』大橋洋平(がんを生きる緩和ケア医(JAあいち海南病院))
◆トークセッション:谷島雄一郎、大橋洋平/モデレーター:北見知美(日本対がん協会)
◇閉会挨拶:石田一郎(公益財団法人日本対がん協会常務理事)
◇ブース:周り損ねたブースはありませんか?思い残すことがないよう、興味があるブースにお立ち寄りください!
■特設ページ(Coming Soon!)https://www.gsclub.jp/jcsd2023
<冊子『がんと向き合う2』>
日本対がん協会は、2022年発行冊子「がんと向き合う」の続編として、「がんと向き合う 2」を新たに制作しました(監修:公益財団法人がん研究会有明病院 清水研 腫瘍精神科部長)。
■公式サイトより無料ダウンロード可能。
<好評!連載シリーズ>
◆村本高史の「がんを越え、”働く”を見つめる」
第14回「アンコンシャスバイアス」を考えるhttps://www.gsclub.jp/tips/20363
◆クリコ流ふわふわごはん「第16回 野菜のピュレは介護食作りの力強い助っ人!」*レシピ*人参ピュレを使った人参ムースhttps://www.gsclub.jp/tips/20346
◆木口マリの「がんのこころ」
第69回 “情報で、人生が前向きに変わっていく”〜 肺がん患者の会「ワンステップ」長谷川一男さんインタビューhttps://www.gsclub.jp/tips/20292
<日本対がん協会患者家族支援>
◆がん相談ホットライン
相談受付:毎日(年末年始を除く)10~13時、15~18時
相談料:無料(通話料は相談者のご負担となります)
▼詳細(予約不要):https://buff.ly/3Y4VUc2
*4月29日から5月にかけたゴールデンウィークも休まず実施します。
◆社会保険労務士による「がんと就労」電話相談
相談料:無料(通話料は相談者の負担)
▼詳細・申込み(事前予約制)
<日本対がん協会講演イベント紹介>https://www.gsclub.jp/event-list