がん患者さんと家族のためのWEBサイト

日本対がん協会、『がん無料電話相談ホットライン』で相談者の言葉に耳を傾け次の一歩を踏み出せるよう支援

 日本対がん協会の無料電話相談『がん相談ホットライン』は、相談者の言葉に耳を傾け、相談者が次の一歩を踏み出せるような支援を目指し、看護師、社会福祉士など国家資格をもつ相談員がお話をお伺いしています。 
「がんの患者さんはもとより、ご家族やがんに関する不安や心配事がある方ならどなたでもご利用頂けます。お話を伺い、一緒に考えます。お名前を名乗る必要もございません。どうぞお気軽にご利用下さい」(日本対がん協会)
■相談受付:毎日(年末年始を除く)10時~13時/15時~18時
■相談料:無料(通話料は相談者負担)
■電話番号:03-3541-7830
■詳細(予約不要):https://buff.ly/3Y4VUc2
■コラム~がん相談ホットラインの現場から:https://bit.ly/3H8mMkc

キャンサーネットジャパンと武田薬品工業が共催で3月3日に大腸がん患者さんと家族のためのオンラインセミナーどう伝える?わたしの悩み~』
 
認定NPO法人キャンサーネットジャパン(CNJ)と武田薬品工業は、共催で3月3日に大腸がん患者さんと家族のためのオンラインセミナー『どう伝える?わたしの悩み~』を開催します。
 「
大腸がん患者さんは治療中、治療後に多くの悩みを抱えています。それを医療者にどう伝えたらいいか。医療者とよりよいコミュニケーションを図るには?本セミナーを通じて一緒に考えてみませんか」(主催者)
 詳細は以下の通り。
■開催日時:3月3日(日)11時-12時
■場所:オンライン(Zoomウェビナー)
■登壇者:谷口浩也さん(愛知県がんセンター 薬物療法部医長)/山口育子さん(認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML 理事長)
◇司会:中井美穂さん(フリーアナウンサー・キャンサーネットジャパン理事・BRCアンバサダーリーダー)
ロプログラム
◇総合司会:中井美穂さん(フリーアナウンサー/キャンサーネットジャパン理事)
◇11時〜11時15分:『大腸がんのお話』谷口浩也さん
◇11時15分〜11時50分:パネルディスカッション『どう伝える?私の悩み』
◇11時50分〜12時:『Q&Aセッショ』谷口浩也さん、山口育子さん
■参加費:無料
■共催:認定NPO法人キャンサーネットジャパン/武田薬品工業株式会
■登壇者のプロフィールと申し込み:https://www.cancernet.jp/online240303

CNJ、『障害年金』をテーマに第4回血液がん 知っとかナイト〜血液がんを知る、学ぶ、集う』
認定NPO法人キャンサーネットジャパン(CNJ)は1月25日、『血液がんを知る、学ぶ、集う〜血液がん 知っとかナイト」をオンラインで開催します。テーマは『障害年金』。
 「血液がんに関する疾患解説だけでは消化しきれない!知っとかナイトは集うにも重きを置いています。講演会やセミナーよりも近い距離で、学んだり、話したり、モヤモヤを解決したりしませんか?ミニレクチャーをする他、参加者からの疑問や質問をもとに進行します。聞くだけでももちろんOK!」(主催者)
■開催日時:1月25日(木)19時〜21時
■テーマ:『障害年金のこと』
■講師:勝俣範之さん(日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授)宇代謙治さん(年金相談プラザ宇代社会保険労務士事務所)
■参加申込み

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeNwOqWkManLsU0lSJIeGOzf5veLVEddJW7H_p2ZMfaNfRiXQ/viewform
※自動返信で参加用のzoomのURLをお送りします。
※パソコンからのメールを受信できるように設定をお願いします。
※自動返信メールは迷惑メールに振り分けられる場合があります。ご確認ください。

キャンサーネットジャパン主催の男性乳がん患者の交流会『メンズBC』の15回目が2月3日にzoomで開催
 
認定NPO法人キャンサーネットジャパン(CNJ)主催の男性乳がん患者の交流会『メンズBC』の15回目が、NTT東日本関東病院 乳腺外科部長の沢田晃暢さんをゲストに招き2月3日にハイブリッドとzoomで開催されます。
 「2018年1月から、男性乳がんの方が気軽に集まれる会を開催しています。男性乳がんの罹患率は女性乳がんの1%弱と大変少なく、女性に比べ5~10歳程度高い年齢層に発症すると言われています。男性乳がん患者さんは人数が少ないため、「同じ男性乳がんの患者さんに聞いてみたいことがあっても、話をする機会がない」という声を聞きます。遠方の方、治療中の方でも参加できるようにオンラインと対面のハイブリッドで開催したいと思います。ご自身の体調、ご自身の都合に合わせてご参加ください」(主催者)
■開催日時:2月3日(土)13時30分〜16時
特別ゲスト:沢田晃暢さん(NTT東日本関東病院乳腺外科部長)趣味はスポーツ鑑賞(年齢的に参加して動くのはきつい)特にサッカーをこよなく愛しております。ドライブも大好きで、夜明けの、あの明るくなる空のもとを運転するのが大好きです。乳がんに関しては、診断、手術、治療とオールマイティに研究しております。疑問点は何でもお聞きください。
■参加いただける方:男性乳がん経験者さん・その家族(パートナー)/過去にご参加いただいたサポーターさん/男性乳がん患者さんのサポ—トをしたい医療従事者■会場参加の方:都内 港区立がん在宅緩和ケア支援センター「ういケアみなと」
https://www.minato-hpccsc.jp/about/access
■定員:12名
■会場参加費:500円)
■会場参加申込先:https://ws.formzu.net/fgen/S82766935/
■オンライン参加費:無料
■資格オンライン参加申込み:https://ws.formzu.net/fgen/S27271526/
■主催:認定NPO法人キャンサーネットジャパン
■問い合わせ:mensbc@cancernet.jp 藤原

CNJ、あなたの声が社会を動かすOCT 第10回 がんサバイバースピーキングセミナーの参加者を1月15日から募集開始
 認定NPO法人キャンサーナットジャパン(CHJ)主催の第10回『がんサバイバースピーキングセミナー』の参加者募集が始まりました。同セミナーでは、キャンサー・サバイバー(=がん患者、経験者とその家族、遺族、ケアをする人など)が自身の声を発信し、人の心・社会を動かす活動を行う際に必要な技術・知識を、講義だけでなく実践を通して学びます。
 「2013年より「Over Cancer Together(OCT)〜がんを共にのりこえよう〜」キャンペーン」を開催しています。本キャンペーンは、がんサバイバーが自分の経験を語り、その話を聞くことで、日本のがんに関する課題を明らかにして 「がん患者を含む国民が、がんを知り、がんと向き合い、がんに負けることのない社会」の実現を目指そうというキャンペーンです。
 これまで参加された方の中には、患者支援団体を立ち上げられた方や、国や自治体のがん対策推進協議会委員になられた方、一般企業や学校で講演される方など多方面で活躍されています。地域を越え、年齢や疾患も越えてがんサバイバーが仲間と繋がり、新たな一歩を踏み出しています。遠方の方には一部交通費の助成もございます」(主催者)
 開催概要は以下の通り。
■応募期間:1月15日(月)〜3月15日(金)
■オンライン視聴期間:3月25日(月)〜 4月19日(金)インプットセッ■対面ワークショップ開催日:4月20日(土)10時〜16時30分
■ワークショップ 開催場所:東京ウィメンズプラザ視聴覚室
■定員:最大30名(応募者が定員を超える場合はエッセイ、疾患、年代、地域等のバランスを見て選考させていただきます)
■受講料:無料
■応募締切日:3月15日(金)
■選考結果:3月19日(火) 
■応募条件:①特定の治療法、代替療法、健康食品等を推奨する団体の運営者または個人でないこと②特定の政治団体、宗教団体を支持する団体の運営者または個人ではないこと③セミナーへの参加後に、日本のがん医療やがん患者さん・ご家族の支援の質を向上させるための活動をなんらかの形で行っていきたいと思っている方④インプットセッションを4月19日までに全て視聴し4月20のワークショップにフルで参加出来る方
*なおセミナーの様子はウェブサイトや報告書等でお写真を公開いたしますので、ご了承の上、お申し込みください。
*あなたがご自身の体験から感じた「がんサバイバーシップ」に関する課題、そして、その課題はどうすれば解決できると思うか、を400字程度のエッセイにしてお送りください。
■インプットセッション
◇OCTについて:國村三樹さん(OCT立ち上げスタッフ)
◇医療者からキャンサーサバイバーに期待すること:山内英子さん(ハワイ大学がんセンター)
◇国の政策を知り、がんサバイバーが出来るロビー活動:天慎介氏さん(一般社団法人グループネクサスジャパン 理事長)
◇がん患者が発信するうえで気をつけなければならない“がん”のこと:勝俣範之さん(日本医科大学)
◇メディアを有効に活用するために:橋本佐与子さん(MBS毎日放送)
◇体験を伝えるコツと大切なこと:久田邦博さん(プレゼンテーションスキルコーチ)
■ワークショップ:挨拶/アイスブレイキング/OCT卒業生からのメッセージ/ワークショップ 事前の宿題 グループ内で共有/ワークショップ/発表(全員)了証授与/総評 (ゲスト、オブザーバーより)
■申込先:https://ws.formzu.net/fgen/S44630866/

関西医科大学が1月19日、『より自然で効果的な癌治療を目指して』をテーマに佐邊壽孝客員教授(北大遺伝子病制御研究所)を講師に招きがんセミナー
 学校法人関西医科大学(大阪府枚方市 山下敏夫理事長・木梨達雄学長)は、1 月 19 日(金)に、がん患者さんも参加できる2023 年度第 4 回大学院企画のがんセミナーを開催します。
 各分野の第一人者を招き、本学大学院生・教職員・学部学生及び学内外の関係者を対象に行う特別講義で、テーマは『より自然で効果的な癌治療を目指して』。講師は北海道大学遺伝子病制御研究所の佐邊壽孝客員教授。詳細は以下の通り。
■開催日時:1月19日(金)17時30〜19時
■会場: 関西医科大学枚方キャンパス医学部棟1階加多乃講堂(大阪府枚方市新町 2-5-1) 
■テーマ:『より自然で効果的な癌治療を目指して』
■講師:佐邊壽孝(さべ ひさたか)さん
■講演内容:癌患者の多くは慢性心不全や何らかの全身的循環障害を患います。慢性心不全患者では末梢血単核細胞ミトコンドリア機能が障害され活性酸素産生が亢進します。従って、多くの癌患者では循環障害を改善しないことには癌治療はあまり効果を発揮しないと仮定できます。 
 私は主に癌研究を行ってきましたが、このような背景を踏まえ、数年以上前から循環器内科と密接な共同研究を行っています。上記の末梢血単核細胞機能に加え、慢性心不全に中核的な心筋ミトコンドリアエネルギー代謝変化の同定と栄養素介入による改善法の提示、慢性心不全改善における 運動誘導性マイオカインとしての BDNFの役割、慢性心不全心筋ミトコンドリアでの特定脂質成分の消耗とその改善法提示などを明らかにしてきました。 
 慢性心不全と癌に対し、「より自然で効果的な治療法」を創出し社会実装する準備を始めています。このようなことには、ヒト身体の基本的設計の解明を目指す「HUMAN BILOLOGY」が欠かせません。ここではその世界的研究趨勢と共に、私たちの研究成果と取り組みを紹介し議論したいと考えています。
■講師プロフィール:1986 年に京都大学医学部医化学第一教室助手として着任後、同大学遺伝子実験施設助手、米国ロックフェラー大学分子腫瘍学研究室助教授、大阪バイオサイエンス研究所分子生物学部門研究部長など様々な拠点で研究に取り組まれてこられました。2009年から北海道大学に移り、同大学大学院医学研究科分子生物学分野教授に着任。 2022年3月に同大退職後、名誉教授の称号を授与され、現在は同大学遺伝子病制御研究所客員教授として第一線で活躍されています。 
■聴講の申し込み:一般の方は必要事項を記入しgradumed@hirakata.kmu.ac.jp へ。
■必要事項:氏名 所属 連絡先(TEL、FAX、E-MAIL)

ポーラ、『がんアライアワード』で5年連続となるゴールドを受賞      
 株式会社ポーラ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:及川美紀)は、がんを治療しながら働く、がんと就労問題に取り組む民間プロジェクトのがんアライ」(代表発起人:岩瀬大輔、功能聡子)が発表した第6回『がんアライアワード 2023』で5年連続となるゴールドを受賞しました。
 同社の受賞理由について、がんアライアワード選考委員会では次のようにコメントしています。
 「ピンクリボンのお宿ネットワーク総会での事例発表や Let‘s Talkでの登壇など、対外的な活動を力強く推進されています。全従業員が参加されたイベントで“がん共生プログラム”の活動をプレゼンテーションしたことを皮切りに、勉強会の実施、新メンバーの加入など、活動の量的・質的に進化を遂げられているようです。貴社ならではの取り組みが、さらに広がっていくことを期待しています」
 がんアライアワードは、がんを治療しながら働く人を応援する団体を表彰する制度。がん罹患者の味方「アライ(ally)」であることに加え、がんとともに働きやすい企業であることを宣言し、具体的な取り組み内容から優れた活動を表彰し、そのノウハウを社会全体で共有することで、がん罹患者が治療をしながらイキイキと働くことができる社会を目指すものです。
 選考会では、各企業の制度および風土を含めて審査を行い、「ダイアモンド」「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の各賞が付与されました。

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