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女性医療ネットワークのマンマチアー委員会、7月28日開催のテーマは『運動は本当にがんの発症・再発・進行リスクを下げるのか!?〜エクササイズ・オンコロジーのエビデンス 乳がんを中心に』

  女性医療ネットワークのマンマチアー委員会が7月28日に開催するマンマチアーの152回目は、埼玉県立がんセンター整形外科医の五木田茶舞さんを講師に迎え、『運動は本当にがんの発症・再発・進行リスクを下げるのか!?〜エクササイズ・オンコロジーのエビデンス 乳がんを中心に』と題して、がんと運動についてエビデンスをもとにした講演が行われます。詳細は以下の通りです。
■開催日時:2023年7月28日(金)18時半〜20時(ZOOMによるオンライン開催)
■テーマ:『運動は本当にがんの発症・再発・進行リスクを下げるのか!?」〜エクササイズ・オンコロジーのエビデンス 乳がんを中心に』
■スピーカー:五木田茶舞(埼玉県立がんセンター整形外科 科長兼診療部長/希少がん・サルコーマセンター副センター長)
■内容:運動は乳がんの発症リスクや再発リスクを下げる」とよく聞きす。がんの罹患を機に運動を始める人も少なくありませんが、その根拠となるエビデンスにはどんなものなのでしょう。これはどの種類のがんにも言えることなのでしょうか。
 ひとくちに運動といっても、種類の幅がとても広けれど、運動なら何でもよいのでしょうか。治療中も運動をしたほうがいいのでしょうか。リンパ浮腫のリスクが高い人や発症している場合に、避けたほうがいい運動や注意しておきたい点は? 運動がメンタルに与える影響は? 運動が苦手でも、がんばって行ったほうがいいのでしょうか。遠隔転移後の運動については? さまざまな疑問がよぎります。
 そこで今回、がんの専門病院の整形外科医で患者さんの「動く機能を守り」、がんと運動のエビデンスにも詳しい五木田先生に、運動が身体にもたらすしくみについて、乳がんを中心に他のがん種も含めて解説してくださいます。これが聞きたかった!という方からの事前質問も受け付けます。ぜひご参加下さい。
<五木田 茶舞(ごきた たぶ)先生の略歴>
 1999年弘前大学卒業。東京医科歯科大学整形外科、がん研有明病院整形外科副医長を経て2017年 埼玉県立がんセンター整形外科へ入局。2018年に同整形外科科長/希少がん・サルコーマセンター副センター長に就任。「動けるからだを維持する専門家」として日々臨床に取り組む。日本整形外科学会整形外科専門医、認定骨軟部腫瘍医。日本がん治療認定医機構がん治療認定医。診療のかたわら北関東骨軟部腫瘍ネットワークや埼玉県央がんロコモネットワーク研究会の代表を務めるなど、幅広く活躍。小児がんやAYAがんの研究もライフワーク。
■参加費:無料(申込み先着200名)
■ZOOM参加申し込み方法:以下URLからお申込み下さい。開催前日までにZOOMのURLをお送りいたします。
申込みURL:https://mammacheer152.peatix.com/ 
◇当日のZoomURLなど詳細は、前日より申込みいただいたPeatixページの「イベント視聴ページ」確認できます。(当日までの各種案内はPeatixメール(@peatix.com)より配信されます)
◇申込み時には、姓名(ニックネームではなく)での参加登録をお願いいたします。
◇今後の予定や開催方法はその都度、登録されている方はメールとマンマチアーのFacebookなどでご案内させていただきます。

【マンマチアー今後の開催予定】
<2023年第153回>
■開催日時:8月31日(木)18時半〜20時
■テーマ:仮・HBOC(遺伝性乳がん、卵巣がん)とわかったら〜2名の体験者が語る
■講師:戸崎光宏(NPO法人乳がん画像診断ネットワーク理事長/相良病院放射線科部長)、HBOC体験者2名
<第156回>
■開催日時:11月30日(木)18時半〜20時
■テーマ:仮・卵巣がん 患者さんファーストの治療方針とは?
■講 師:本橋卓(東京女子医科大学産婦人科)
■参 照:“チアー活動”は乳がんを体験した、していないにかかわらず、どなたでも参加できます。男性や学生さんの参加、応援も大歓迎です/マンマチアー(Mamma Cheer)委員会:NPO法人女性医療ネットワーク「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」は、乳がんを体験し、NPO法人CNJ認定乳がん体験者コーディネーターである美容ジャーナリスト・山崎多賀子、女性医療ジャーナリスト・増田美加が主宰・企画しさまざまな活動を行っています。アドバイザーとして対馬ルリ子(対馬ルリ子女性ライフクリニック院長)、片岡明美(乳腺外科医)、2人の医師も加わっています。
 なおマンマチアーは、無料開催にあたり、ボランティアで行っており、皆さんと繋がれることを楽しみにしております。

CNJ、2023年9月〜3月まで毎月1回、『血液がんについて「知る」「学ぶ」「集う」』をテーマに『血液がん 知っとかナイト』
 NPO法人キャンサーネットワークジャパン(CNJ)は、2023年9月〜2024年3月まで毎月1回、『血液がんについて「知る」「学ぶ」「集う」』をテーマに毎月1回「血液がん 知っとかナイト」を開催します。
 「血液がんに関する疾患解説だけでは消化しきれない!知っとかナイトは「集う」にも重きを置いています。講演会やセミナーよりも近い距離で、学んだり、話したり、モヤモヤを解決したりしませんか?」―ミニレクチャーをするほか、参加者からの疑問をもとに進行します。開催概要(11月はありません。時間は共に19時〜21時)は以下の通り。
◇2023年9月16日(土):『多発性骨髄腫のこと (1)』三輪哲義(東京北医療センター顧問 / 国際骨髄腫先端治療研究センター長)
◇10月21日(土):『多発性骨髄腫のこと (2)』三輪哲義(東京北医療センター顧問 / 国際骨髄腫先端治療研究センター長)
◇12月18日(月):『移植治療のこと』多田雄真(大阪国際がんセンター血液内科/AYA世代サポートチーム診療主任)
◇2024年1月25日(木):『障害年金のこと』勝俣範之(日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授)宇代謙治(年金相談プラザ宇代社会保険労務士事務所)
◇2024年2月14日(水):『SDM(医療者と考える最適な選択)のこと (1) 』平原憲道(マレーシア国立マラヤ大学医学部 デジタルヘルス・イノベーション教室准教授) 
◇2024年3月19日(火):『SDM(医療者と考える最適な選択)のこと(2):平原憲道(マレーシア国立マラヤ大学医学部 デジタルヘルス・イノベーション教室准教授)

湘南鎌倉総合病院の市民公開医学講座
■開催日時:7月9日 (日) 13時~17時(12時15分開場)
■テーマ:『腸内フローラと時計遺伝子健康法~何を食べるか いつ食べるかで あなたの人生(健康)変わります』
■会場:湘南鎌倉総合病院先端医療センター4階D
■内 容
◇オープニングリマークス:小林修三(湘南鎌倉総合病院院長)
◇予防医学センター施設紹介:寺田亜美(予防医学センター事務)/齋藤奈々(同事務副主任) 
◇予防医学センターにおける保健指導:小野楓(予防医学センラー保健師> 
<講演会>
◇講演(1)『酪酸菌を増やせば健康・長寿になれる』:内藤裕二(京都府立医科大学大学院医学研究整体免疫栄養学講座教授) /講演(2)『時計遺伝子の力をもっと活かす』:大塚邦明(東京女子医科大学名誉教授・同特定関連施設戸塚ロイヤルクリニック所長)
<クロージングリマークス>中島瑠美(予防医学センター長)
<予防医学センター(先端医療センター2階)見学会
■参加費:無料
■リアル参加:会場の湘南鎌倉総合病院 先端医療センター 4階(事前申込不要)
■Zoom視聴方法(事前申込み:https://www.skgh.jp/about/seminar/#modal

 

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