20歳代女性の6割が健康への不安や悩みを抱え、理想とする健康への満足度も4割が半分以下―次世代がん検査サービス実施へ、準備を進める株式会社100が実施した『病気への不安や検査への意識調査』で明らかになりました。
2023年11月10日~2023年11月11日にかけて20代の女性1002人を対象に行ったもので、「健康に対してどの程度不安や悩みを感じていますか?」では「とても感じている人」(14%)、「少し感じている人」(46%)を合わせて60%、しかも健康に対する自分の理想とする満足度(100点満点)でも、10%未満(5%)、10〜30未満(11.5%)、30〜50未満(22%)と自身の健康に満足していない20代女性が4割に達していることも浮き彫りになっています。
こうした女性に対して、「自身が理想とする健康に近づけるために重要だと思っていること」に対しての回答は、「睡眠をしっかりとる」(75%)こと、さらに「食生活の見直し」(62%)と「運動」(61%)を挙げる一方、早期発見・早期治療に結びつく検査については、64%が「健康診断」、具体的な検査では「子宮頸がん」「MRI」「乳がん」「内視鏡」が挙がったものの、「受けていない」が30%も存在していました。
二人ががんにかかり、五人に一人が、がんで亡くなる時代。『転ばぬ先の杖』として、早期発見・早期治療へ、株式会社100がスタートさせる次世代がん検査サービスに期待しましょう。
膵臓がんハイリスクの医療セミナー『第3回家背性膵がんサミット〜家族歴と早期発見をリンクさせる』
DIAMOND studyチーム、国立がん研究センター研究開発費 森實班、NPO法人パンキャンジャパンは、「親子または兄弟姉妹に2人以上の膵臓がん患者さんのいる家系に発症する家族性膵がんが、日本では2013年に家族性膵がんレジストリ委員会が設立され多施設共同研究が加速している」として、2021年11月、2022年1月に続く第3回目のサミットを、2月12日に開催します。
3回目のサミットは、日本膵臓学会 家族性膵がんレジストリ委員会が後援し、『家背性膵がんサミット〜家族歴と早期発見をリンクさせる』をテーマに、遺伝子変異やリスク、さらに膵がん早期発見などの研究が進む家族性膵がんの最新情報を、Zoomによるオンラインで行われます。
「患者・家族・遺族、医療関係者の皆様のご参加をお待ちしております」(主催者)。参加は無料、詳細は以下の通り。
■開催日時:2024年2月12日(祝・月)開演 13時~
■対象:患者・家族・遺族、医療関係者 、どのようなお立場の方でも参加可能
●プログラム
<第一部:医療セミナー>
◇開会挨拶:高折恭一さん(日本膵臓学会 家族性膵癌レジストリ委員会 委員長)
◇講演1:『膵癌を早期発見するには』花田敬士さん(JA尾道総合病院)
◇講演2:『家族性膵癌に対する取り組み」井上 大さん(東京都立多摩総合医療センター)
◇講演3:『遺伝性乳癌卵巣癌症候群(HBOC)と家族性膵癌との関係について)桑谷将城(北海道大学病院)
◇講演4:『DIAMOND試験についての紹介』肱岡 範さん(国立がん研究センター中央病院)
◇講演5:『遺伝カウンセリングについて』鳥嶋雅子さん(京都大学 認定遺伝カウンセラー)
◇講演6:『家族性膵癌に関するゲノム解析研究』安藤陽平さん(癌研有明病院)
◇講演7:『内科的治療と家族性膵癌』森實千種さん(国立がん研究センター中央病院)
<第2部:交流会>
◇患者・家族・遺族と医療者との交流会(小人数の話しやすい環境で設定します)
◇閉会挨拶:眞島喜幸さん(NPO法人パンキャンジャパン)
*「どのようなお立場の方も参加可能ですので、ぜひ医療者との交流会にご参加いただけますと幸いです」(主宰者)
■会費:無料 *事前の申込が必要です。申込みは:https://ws.formzu.net/fgen/S18461016/
遺伝子変異やリスク、さらに膵癌早期発見などの研究が進む家族性膵がんの最新情報を、Zoomによるオンラインで行われます。
「患者・家族・遺族、医療関係者の皆様のご参加をお待ちしております」(主催者)。参加は無料です。詳細は以下の通り。■開催日時:2024年2月12日(祝・月)開演 13時~
■対象:患者・家族・遺族、医療関係者 、どのようなお立場の方でも参加可能
●プログラム
<第一部:医療セミナー>
◇開会挨拶:高折恭一さん(日本膵臓学会 家族性膵癌レジストリ委員会 委員長)
◇講演1:『膵癌を早期発見するには』花田敬士さん(JA尾道総合病院)
◇講演2:『家族性膵癌に対する取り組み」井上 大さん(東京都立多摩総合医療センター)
◇講演3:『遺伝性乳癌卵巣癌症候群(HBOC)と家族性膵癌との関係について)桑谷将城(北海道大学病院)
◇講演4:『DIAMOND試験についての紹介』肱岡 範さん(国立がん研究センター中央病院)
◇講演5:『遺伝カウンセリングについて』鳥嶋雅子さん(京都大学 認定遺伝カウンセラー)
◇講演6:『家族性膵癌に関するゲノム解析研究』安藤陽平さん(癌研有明病院)
◇講演7:『内科的治療と家族性膵癌』森實千種さん(国立がん研究センター中央病院)
<第2部:交流会>
◇患者・家族・遺族と医療者との交流会(小人数の話しやすい環境で設定します)
◇閉会挨拶:眞島喜幸さん(NPO法人パンキャンジャパン)
*「どのようなお立場の方も参加可能ですので、ぜひ医療者との交流会にご参加いただけますと幸いです」(主宰者)
■会費:無料 *事前の申込が必要です。申込みは:https://ws.formzu.net/fgen/S18461016/
女性医療ネットワーク マンマチアー委員会が2月21日、『乳腺診療の最新情報〜ここ数年の歩みと今後への期待』テーマにオンラインで第159 回マンマチアー
NOP法人女性医療ネットワーク マンマチアー委員会2月21日に、オンラインで『乳腺診療の最新情報〜ここ数年の歩みと今後への期待』テーマに、増田紘子さん(昭和大学医学部乳腺外科講師)を講師に迎えて第159回セミナーを開催します。
「新しい年が始まったところで、乳がん治療の最新情報とともに、ここ数年の治療の歩みを概観しつつ、今後の治療に期待できることを乳腺外科医の増田紘子(マスダ ヒロコ)先生にお話しいただきます」(主催者)
参加費は無料、申し込みURLはhttps://mammacheer159.peafix.com 。200名限定(開催前日までにZOOMのURLが送られます。締め切りは2月20日(火)18時まで(後日にお録画配信はありません)。詳細は次の通りです。
【第159回マンマチアー開催概要】
■開催日時:2024年2月21日(水)18時半〜2時
■会場:ZOOMによるオンライン
■テーマ:乳腺診療の最新情報 〜ここ数年の歩みと今後への期待
■スピーカー:増田紘子(ますだひろこ)さん(昭和大学医学部乳腺外科講師)
■参加費:無料申込み先着200名
■内容:ここ数年、乳がんの治療は大きく変化してきています。様々な新しい治療薬の登場、遺伝性のがんへの治療、遺伝子情報に基づくがんの個別化治療の1つであるがんゲノム医療、再発リスクを判定し治療方針の決定を補助する遺伝学的再発リスク予測検査『オンコタイプDX乳がん再発スコアプログラム』等々。私たち患者は、この治療の変化をどのようにとらえたらよいのか?大きな変化はなぜ起こったのか?今後期待できる治療には、どんなものがあるのでしょうか?実際、診療に携わっている臨床医である増田紘子先生が、2000年からコロナ禍を経て現在までの乳腺診療で、「これは変わったな」と肌に感じる治療の変化と課題をお話いただきます。
増田先生から「これからの乳がん治療への期待をみなさんと一緒に考えて共有できたらと思います」とメッセージをいただいています。治療中の方、サバイバーの方の乳がん治療に関する疑問や不安も事前質問としてお受けします。ぜひご参加下さい。
<増田紘子先生の略歴>
高知大学医学部2003年卒業。医学博士。岡山大学病院、総合病院姫路聖マリア病院にて後期外科研修医ののち、国立病院機構大阪医療センター乳腺専修医、岡山大学病院乳腺外科、2011年1年、The University of Texas, MD Anderson Cancer Center Breast Medical Oncology, Postdoctoral fellowを経て国立病院機構大阪医療センター外科、1015年より昭和大学医学部乳腺外科勤務。専門は乳腺・内分泌外科、臨床腫瘍学。日本外科学会指導医、日本乳癌学会指導医、日本癌治療学会認定医ほか。
<主催者から>
●このメールへの返信では、申し込みできませんのでご注意ください。
●当日のZoomURLなど詳細は、前日よりお申込みいただきましたPeatixページの「イベント視聴ページ」で確認いただけます。当日までの各種ご案内はPeatixメール(@peatix.com)より配信されます。
●申込み時には、姓名(ニックネームではなく)での参加登録をお願いいたします。
●今後の予定や開催方法はその都度、登録されている方はメールとマンマチアーのFacebookなどでご案内させていただきます。
●諸事情により、急遽変更があった場合、申し込み者の方にメールおよびFacebookにてご連絡させていただきます。●“チアー活動”は乳がんを体験した、していないにかかわらず、どなたでも参加できます。男性や学生さんの参加、応援も大歓迎です。
●マンマチアー(Mamma Cheer)委員会について
乳がんを体験し、NPO法人CNJ認定乳がん体験者コーディネーターである美容ジャーナリスト・山崎多賀子、女性医療ジャーナリスト・増田美加が主宰・企画し様々な活動を行っています。アドバイザーとして対馬ルリ子(対馬ルリ子女性ライフクリニック院長)、片岡明美(乳腺外科医)、2人の医師も加わっています。
●マンマチアーは、無料開催にあたり、ボランティアで行っております。今月も画面越しですが、皆さんと繋がれることを楽しみにしております。
●NPO法人女性医療ネットワーク http://cnet.gr.jp/