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「オストメイトは不幸じゃない!時代を切り拓く日本初のオストメイトモデル」として紹介されたエマ・大辻・ピックルスさんのこと

『週刊がん もっといい日』所載の『今週の焦点』をご覧いただきましたか。『働くWell-Being Awards by PERSOL』の表彰式で、“笑顔”を社会の力に変えた方々が受賞した中で、オストメイトモデルで医師として活躍されているエマ・大辻・ピックルスさんのことを紹介しました。

日曜の19日、依頼されていた原稿の執筆を終わり、たまたまテレビのスイッチを入れた際に目に飛び込んできたのが、主催者のパーソナルホールディングス代表取締役社長CEDの和田孝雄さんが、受賞者の一人、エマ・大辻・ピックルスさんを表彰するシーンです。

 詳細は、https://weekly-gan.com/558/を参照してください。私が感動したのは、受賞者情報などを掲載した特設サイト:https://www.persol-group.co.jp/special/well-being-awards/2023/でした。

 特設サイトをクリックすると、受賞者一人ひとりのプロフィールと共に、素晴らしい笑顔が映っていた中に、エマ・大辻・ピックルスさんが、「オストメイトは不幸じゃない!時代を切り拓く日本初のオストメイトモデル」として紹介されていたことです。素晴らしいプロポーションと笑顔は、見る方すべてが感動されたことでしょう。

 「たまたまインスタグラムを見ていたら、海外にはオストメイトモデルという人たちがいて、オストメイトになったことでハッピーになったということを伝えている人たちがいると知りました。私は病気になったことで医師としてのキャリアに引け目を感じていたのですが、私を助けていただいた医療関係者の方々やお世話になった方々に恩返しをしたいという気持ちでこれまで活動を続けてきました」
 
 現在、オストメイトは全国に約20万人存在すると言われていますが、こんな素晴らしいコメントを公表されたエマ・大辻・ピックルスさんにエールを送りたいと思いますし、できうればお会いして取材をしたいと考えています。
 さて今週もまた、皆さまにとって、「もっといい日」でありますように…。
               『週刊がん もっといい日』編集長 山本武道

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