がん患者さんと家族のためのWEBサイト

医師による二つの講演と特別ゲストに梅宮アンナさんを迎え自身の体験談を披露      11月16日に『ちゃやまちキャンサーフォーラム2025』

  MBS(毎日放送)とキャンサーネットジャパンが共催し、11月16日に11回目の『ちゃやまちキャンサーフォーラム2025』が開催されます。乳がん治療の最新情報や、なぜ標準治療が大切なのか、また特別ゲストに梅宮アンナさんが登壇し、自身の乳がん経験について話します。

 MBS本社 1Fロビーのサブステージでは、がんを肴に生きるを嗜むCafe&Bar(カラクリLab.)の扉が、ちゃやまちに開き、声を失ったサバイバーをゲストに来場者とともに語り合い、さらに患者会や患者支援団体、小児がん支援のレモネードスタンドがブース出展を行い、様々な情報も提供されます。
◾︎開催日時:2025年11月16日(日)
◾︎会場:MBS本社1階 ちゃやまちプラザ(大阪市北区茶屋町17番1号)
◾︎セミナープログラム
🔹13時〜13時30分:講演『乳がん治療の最新情報』中山貴寛医師(大阪国際がんセンター) 
🔹13時30分〜14時:講演『なぜ標準治療が大切なのでしょうか』勝俣範之医師(日本医科大学武蔵小杉病院)
🔹梅宮アンナさんと考える『乳がん治療』と『標準治療』
◾︎参加申し込み:https://ws.formzu.net/fgen/S11415596/

日本対がん協会が動画『ピンクリボンシンポジウム2025年
〜最新の乳がん医療トピックス〜』を10月1日から配信
 公益財団法人日本対がん協会では、10月の乳がん啓発月間に合わせて1日からピンクリボンフェスティバル公式サイト『ピンクリボンシンポジウム2025 ~最新の乳がん医療トピックス~』の動画配信をスタートしました。
 動画は、講演が二つ。東京医科大学 乳腺科学分野主任教授で横浜市立大学 消化器・腫瘍外科客員教授の石川孝氏が、『アジアと欧米の違い〜Bridging across the Pcific』(欧米のがん治療のガイドラインを外挿する問題、第33回日本乳癌学会学術総で行った研究の概要、研究からわかったこと)をテーマに最新の乳がん情報についての講演。

 もう一つは、昭和医科大学 保健医療学部看護学科教授で昭和医科大学 乳腺外科兼担の渡邊知映氏による『AYA世代の乳がん』(AYA世代の乳がんの特徴、乳がん治療に伴う外見の変化へのケア、乳がん治療と妊娠・出産について)がテーマの講演です。対象は15〜39歳の思春期・若年成人。
「二人の専門家に最新の乳がん医療トピックスをテーマにご講演いただいています。ぜひご覧ください」(日本対がん協会)
動画視聴は、https://pinkribbonfestival.jp/festival/feature/995/から。   

がんサポートコミュニティーと日本対がん協会が共催し
11月15・16日に『がんを正しく知りがん対策を学ぶ2025』

がんに関連した様々な情報を知り、日本のがん対策を学ぶ場を目指した研修が、11月15・16の両日、L stay&grow南砂町(東京メトロ東西線南砂町駅徒歩7分)で、認定NPO法人がんサポートコミュニティーと公益財団法人日本対がん協会が共催し開催されます。
 がんを経験された方や家族はもちろん、テーマに関心のある方は誰でも参加できます。2日間14プログラムのうち、興味のあるプログラム一つからの受講が可能です。定員250名、参加費無料。詳細・申し込みは、https://csc-japan.org/training/

日本対がん協会と日本キャリア開発協会が11月19・29日の両日、 
治療と仕事の両立支援啓発イベントWorking Cancer Survivor’s Day 2025』 
 公益財団法人日本対がん協会とNPO法人日本キャリア開発協会が2019年から毎年、治療と仕事の両立支援が当たり前になる世の中を目指し、啓発イベント『Working Cancer Survivor’s Day』を毎年開催しています。今年も11月19日に企業の人事・総務担当者向け、11月29日には、がん経験者や家族向けの2回に分けて行われます。
 「今年は、キャリアカウンセラーの視点やコミュニティ心理学の考え方を取り入れ、職場や環境との相互作用に注目し、より実践的な支援のあり方を一緒に考えていきます」(主催者)
<第1部:企業の人事・総務向け〜コミュニティアプローチから考える治療と仕事の両立支援』
■開催日時:2025年11月19日(水)14時~17時
■会場:国立がん研究センター 築地キャンパス 研究棟 セミナールーム 
■対象者:企業の人事・総務の方等
■定員:50名
■参加費:無料
※グループワークがあります。
■詳細・申し込み:https://peatix.com/event/4586288

<第2部:がん経験者・テーマに興味のある方向け〜がんになった経験を社会に活かそう。自分のため、誰かのため』■開催日時:2025年11月29日(土)14:00~16:30
■場所:オンライン(Zoomミーティング) 
■対象者:がん経験者やそのご家族、医療従事者、社労士、キャリアカウンセラーなどがん患者支援に関わる関係者 
■定員:50名
■参加費:無料
※対面イベント時の動画視聴後、ブレイクアウトルームにわかれ参加者同士の対話を行います
■詳細・申し込み:https://peatix.com/event/4613988

LINKOSが11月30日、『こどもをまんなかにしたがん教育を考えよう』をテーマに
市民公開講座がん教育外部講師学び場
 一般社団法人LINKOSが11月30日、『こどもをまんなかにしたがん教育』をテーマに市民公開講座がん教育外部講師学び場を開催します。
 「子どもたちが、がんを正しく知り、支え合う社会を創っていく力を育むために、がん教育の現場ではどんなことを大切にし、学校は、講師は、どんな工夫や連携をしているのでしょうか。一般社団法人LINKOSは、今年も市民公開講座『がん教育外部講師学び場』を開催します。“こどもをまんなかにしたがん教育”をテーマに、さまざまな立場の方と一緒に考え、学び合う時間です」(主催者)
■開催日時:2025年11月30日(日)13時~16時30分
■場所:長野県松本市中央公民館
■対象者:がん教育に関心のある方ならどなたでも参加いただけます。(がん経験者やそのご家族、教育関係者、医療従事者など。がん教育に関わりたいと思っている方の第一歩も大歓迎)
■参加費:無料
■定員:80名程(要事前申込)
■主催:一般社団法人LINKOS (リンコス)
■後援:長野県教育委員会、信州大学医学部、他
■詳細・申し込み: http://bit.ly/4n17FM8 

好評連載シリーズ
◆木口マリの「がんのココロ」
第87回 見えているのに、見えていないもの(2)~脳が認識しない~
https://www.gsclub.jp/tips/23382
◆食べたいを応援 クリコの「今日をささえる」レシピ
第7回 ほたてのさつま揚げ
https://www.gsclub.jp/tips/23362

治療を続けながらでも自分らしく毎日を過ごせるよう、
膀胱がん患者さんやご家族の疑問や悩みに役立つ情報を提供
アストラゼネカが膀胱がんの疾患情報サイト『膀胱がん、それでも』オープン
 アストラゼネカは、膀胱がんの患者さんや家族に向けた膀胱がんの疾患情報サイト『膀胱がん、それでも』(https://www.az-oncology.jp/boukougan/)をオープンしました。
 「膀胱がんは膀胱にできるがんの総称であり、膀胱がんの90%以上は膀胱の内側を覆う尿路上皮から発生する尿路上皮がん日本では2020年に約23,000人が膀胱がんと診断され、患者さんの90%以上が 50 歳以上で、男性に発症頻度が高いことが報告されています 
 進行度合いによっては、膀胱を全摘出する手術が必要になることもあり、治療や、治療により変化する生活への不安など、患者さんとご家族が悩みを抱えてしまうことも多くあります」(同社サイトから)
 同サイトでは、膀胱がんの患者さんと家族に役立つ情報を、次の四つのカテゴリーで届けています。
(1)膀胱がんとは?:膀胱がんという病気や診断についてなどイラストや図を使いわかりやすく解説
(2)膀胱がんの治療:膀胱がんのさまざまな治療方法や薬の働きと副作用について知識が深まる情報を掲載
(3)納得して治療を受けるために:最適な治療を決めていくための進め方をステップにして説明
(4)膀胱がんと生きる:患者さんから多く寄せられる質問への専門医の回答に加え、医療費の助成制度や治療と仕事の両立に関する相談先についても紹介

 同サイトの総合監修医である富山大学学術研究部医学系 腎泌尿器科学の北村寛教授は、次のように述べています。
 「膀胱がんには病状によってさまざまな治療選択肢がありますが、患者さん一人ひとりの価値観、ライフスタイルによっても最適な治療は異なります。治療選択肢を知り、患者さんとご家族の考えや希望も医療従事者に伝えていただき、対話を通じて患者さんご自身が納得した上で治療方針を決めることがとても重要です。

 本サイトには“治療に対する質問リスト”と“大切にしたいことリスト”を掲載していますので、医療従事者との話し合いの際にぜひ活用ください。“膀胱がん、それでも。”が、患者さんとそのご家族が安心して治療と向き合い、前を向くための情報をお届けする場所となることを願っています」

 アストラゼネカは、「“患者さんを第一に考える”を企業バリューの一つとして、患者さんを中心とした治療支援等の推進に取り組んでいます。革新的な医薬品の提供に加え、わかりやすく確かな情報発信を通じて、膀胱がん患者さんとご家族の支援に貢献できるよう努めてまいります」と話しています。

アストラゼネカのがん患者さん向け情報サイト
 アストラゼネカ( https://www.astrazeneca.co.jp/)では、『膀胱がん、それでも』(https://www.azoncology.jp/boukougan/)のほか、がん全般、肺がん、乳がん、婦人科がん(卵巣がん・子宮体がん・子宮頸がん)、前立腺がん、慢性リンパ性白血病、肝臓がん、胆道がん、マントル細胞リンパ腫に関する情報サイトを運営しています。
 それぞれのがんに向き合う患者さんやそのご家族などに診断や病気、治療などについて正しく理解していただけるよう、わかりやすく確かな情報を発信しています。サイトは以下の通り。
◾︎がん全般『がんになっても』 https://www.az-oncology.jp/
◾︎『肺がんとともに生きる』https://www.haigan-tomoni.jp/
◾︎『乳がん.jp』https://www.nyugan.jp/
◾︎『婦人科がん.jp』https://www.az-gynecologic-cancer.jp/
◾︎『 What’s?前立腺がん』https://www.zenritsusen.jp
◾︎慢性リンパ性白血病『CLL ライフ』https://www.cll-life.jp/
◾︎『肝臓がんと自分らしく』https://www.az-oncology.jp/kanzogan/
◾︎『教えて、胆道がん』https://www.az-oncology.jp/tandogan/
◾︎マントル細胞リンパ腫『MCLライフ』https://www.az-oncology.jp/mcl-life/

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