「がんになっても安心して生活できる栃木県」を目指して、世代を越えてがんを身近なこととして共に考えられる機会を作りたい、当事者だけでなく広く病気や患者支援について興味を持ってもらえる場を作りたい。そんな志を持つ栃木県内・外の有志・団体が協働するプロジェクトチーム「みんなで知ろう がんのこと栃木実行委員会」が、11月16日に一日限りのコンサートを開催します。
「麻倉未稀さんの力強い歌声と、乳がんのご経験やご自身が関わるがん患者・家族支援の活動についてもお話しいただきます。県内外のがん支援団体のブースや情報コーナーもあります。ぜひ、ご友人やご家族とお誘い合わせの上お申し込みください」(主催者)
■開催日時:11月16日(土)14:00開演(ブース展示 13:15~)
■会場:那須野が原ハーモニーホール(栃木県)
■対象者:どなたでもご参加いただけます
■参加費:高校生以下無料/一般の方2000円
■定員:先着1000名(要事前申込)
■主催:みんなで知ろうがんのこと栃木実行委員会
■後援:栃木県、栃木教育委員会、下野新聞、とちぎテレビ、他多数
◼️詳細・申し込み:https://www.gantochi.com/
一般社団法人LINKOSが12月1日、がん教育専門外部講師学び場 市民公開講座『こどもをまんなかにしたがん教育を考えよう』
「未来のおとなが自分らしく安心して過ごせる社会」を目指して2024年に活動をスタートした一般社団法人LINKOS(リンコス)では、「こどもをまんなかにしたがん教育について考えていきませんか?これからがん教育に関わりたいと思っている方の第一歩もお待ちしています。長野県以外からも大歓迎です」と参加を呼びかけています。
■ 日時:12月1日(日)10:00~16:00
■ 場所:長野県松本市中央公民館
■ 対象者:がん教育に興味のある方、がん教育に関わりたい方(がん経験者・家族、教育者、医療従事者など誰でもご参加できます)
■参加費:無料
■定員:50名程(要事前申込み)
■主催:一般社団法人LINKOS (リンコス)
■後援:長野県教育委員会、松本市教育委員会
■詳細・申込み:https://bit.ly/4dNnAZG
NPO法人 女性医療ネットワーク マンマチアー委員会第167回、11月27日に
がん専門の縄田修薬剤師が『最新の乳がん治療薬のこと、副作用対策』と題しZOOMセミナー
NPO法人 女性医療ネットワークでは、マンマチアー委員会第167回が11月27日に、がん専門の縄田修薬剤師を招き『最新の乳がん治療薬のこと、副作用対策』と題しセZOOMミナーを開催します。
「近年、続々と新たな薬剤が承認されているがん治療薬。『最新の乳がん治療薬のこと、副作用対策のこと』をテーマに、がん専門の薬剤師の縄田修一先生にお話いただきます。縄田先生は今回でマンマチアー8回目のご登壇。縄田先生の薬物療法のお話は、毎回大変好評で多くの方からのリクエストがあり、今年も登壇をお願いしました。がん治療薬なんでも質問タイムを設けます。乳がんはもちろん、その他のがん治療薬のことでもご質問ください」(NPO法人 女性医療ネットワーク)
■開催日時:2024年11月27日(水)18時半〜20時(ZOOMによるオンライン)
■参加費:無料(申込み先着120名)
■テーマ:がん専門薬剤師に聞いてみよう〜最新乳がん治療薬のこと、副作用対策のこと
■スピーカー:縄田修一先生(昭和大学横浜市北部病院 薬剤部部長・准教授)
■内容:がんの治療薬はこの10数年間に次々と新薬が開発され、乳がんだけをみても、一人ひとりのがんの性質に合わせた治療薬の選択が可能になってきています。がんの薬剤治療の個別化が進み、死亡率の低下や予後延長に大きく寄与していると言われています。 がんの新薬を扱うには、その複雑な作用機序や新たな副作用の知識が必要なため、2009年にがん治療薬を熟知する「がん専門薬剤師」の認定制度が導入されました。
治療薬の種類が増えたことで、これまでの知識では乳がん治療に使用する薬の分類、整理ができず、治療薬の選択を迫られても混乱することもしばしば。そこで、主治医にはなかなか聞きにくい、新しい薬剤も含めた乳がん治療薬の不安や疑問、注目すべき新しい乳がん治療薬について、がん専門薬剤師の縄田先生に分かりやすく整理してお話いただきます。相談の多い乳がんの薬物療法による副作用とその対策についてもまとめていただきます。
「小さなことでも薬剤師に相談してください。相談することで疑問が解消されたり、場合によっては担当医にフィードバックして、患者さんに寄り添います。患者さんは薬剤師をどんどん活用してください」(縄田先生)
皆様からの「がん薬物治療なんでも質問」にもたくさん答えたいとおっしゃっています。事前質問を募集しますので、ぜひお寄せください。
【縄田修一(なわたしゅういち)先生紹介】
昭和大学横浜市北部病院 薬剤部部長・准教授、昭和大学病院薬剤部・病院薬剤学講座准教授を経て現職。博士(薬学)、日本医療薬学会がん専門薬剤師・がん指導薬剤師、がんゲノム医療コーディネーター、両立支援コーディネーター、日本DMAT隊員。がん領域、緩和医療領域での臨床活動、研究活動を行っています。「がんになっても今までと変わらない生活を送れる社会の実現!」をミッションに臨床、研究、教育に取り組む毎日。
■ZOOM参加申し込み方法:https://mammacheer167.peatix.com/
■申し込み締め切り:11月26日(火)18時まで
*申込み開始しています。お早めにお申し込みください。
*後日の録画配信はありませんので予めご承知おきください。
●申し込み後、参加できなくなった方は、キャンセルをしていただけますと、ほかの方が参加できますので、よろしくお願いします。
●申込み時には姓名(ニックネームではなく)での参加登録をお願いいたします。
●今後の予定や開催方法はその都度、登録されている方はメールとマンマチアーのFacebookなどでご案内させていただきます。
<今後の開催予定>(諸事情で変更する可能性があります)
・開催日時:第168回 2024年12月23日(月)
・テーマ:『がんのリスクを下げる運動と食事(仮)』奥松功基先生(リオールジム代表スポーツ医学博士)
<第169回>
◾️開催日時・2025年1月23日(木)
◾️テーマ:『がんと心血管障害(仮)』向井幹夫 先生(大阪がん循環器病予防センター副所長)
●“チアー活動”は乳がんを体験した、していないにかかわらず、どなたでも参加できます。男性や学生さんの参加、応援も大歓迎です。
●マンマチアー(Mamma Cheer)委員会:NPO法人女性医療ネットワーク「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」は、乳がんを体験し、NPO法人CNJ認定乳がん体験者コーディネーターである美容ジャーナリスト・山崎多賀子さん、女性医療ジャーナリスト・増田美加さんが主宰・企画しさまざまな活動を行っています。アドバイザーとして対馬ルリ子さん(対馬ルリ子女性ライフクリニック理事長)、片岡明美さん(乳腺外科医)の2人の医師も加わっています。
●マンマチアーは、無料開催にあたり、ボランティアで行っております。
●NPO法人女性医療ネットワーク http://cnet.gr.jp/
(一社)がんと働く応援団が11月29日、ゆるーくトレウォークin日比谷公園
がんサバイバーが運動をはじめるきっかけづくり、運動継続、体力維持・向上によって、継続就労につなげていくことを目指した「ゆるーくトレプロジェクト」。春の高尾山企画に続いての開催です。秋はプロのトレーナーにストレッチや歩き方を学び、園内をみんなでゆるーくウォーキングをします。
■ 日時:11月29日(金)10:00~12:00
■ 場所:日比谷公園(東京都千代田区)
■ 対象者:がんを経験された方等
■ 参加費:1,500円(保険込み)
■ 主催:一般社団法人がんと働く応援団
◼️詳細・申し込み:https://www.gh-ouendan.com/forpatients/yuru2tre/walk