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アラフィフ女性3人が集まって、がんについて気軽におしゃべりるす『がんについて語ろう会』が始まりました

がんについて、アラフィフ女性が集まって、気軽におしゃべりをしていく『がんについて語ろう会』(全5回シリーズ)が始まりましたので紹介しましょう。
 『がんについて語ろう会』は、がんについて何も知らないMIKI さん、ケア帽子を製作しているNORIKOさん、がんの経験を活かして活動するYUKOさんが、おしゃべりをしています。シリーズ第1回目は、https://youtu.be/1sIdimHWkfY?si=_iXIoX1pzE_AdlALから見ることはできます。


『がんについて語ろう会』は、なぜ企画されたのでしょうか。その意図は次の通りです。
 「MIKIさんの疑問? がんに触れちゃいけない(?)…と感じることがある。周囲で、がんになった人を見ると、とても落ち込んでいる。自分もがんになったら、こうなっちゃうの? みんな、そうなの?実は、みんな知らないだけ? 自分ごとにするには?」―そんな、がんについて3人の女性がおしゃべりをしていくものです。
 おしゃべりをする、がんの経験を活かして活動するYUKOさんは、『週刊がん もっといい日』の“温もりインタビュー”(https://weekly-gan.com/729/)に登場していただきました水戸部ゆう子さんです。
 水戸部さんは、44歳の時に医師からがんを宣告されましたが、最愛の家族、職場と多くの友に支えられ、今もなお、がんとの闘病生活を続けており、facebookで日々の活動を報告されています。
 水戸部さんと私の出会いは、肺がんステージ4の告知を受けながらも、「それでも、少しの勇気で人生は楽しめる。私から伝えたい、あなたへのメッセージ」と綴られた水戸部ゆうこさんのがん闘病記『がんなのに、しあわせ』でした。
 「しあわせは自分でつくることができる。自分を信じて人を信じて生きましょう」とも記した水戸部さんは、取材では、「暗いトンネルを彷徨いながら過ごしていた時、出会った患者会の存在にとても驚き、私にとって一筋の光となりました。さっそくがん友達を作り、子供のことを話すようになり、励まし合い、助け合い仲良くなっていきました」と話していました。
 さて、これから『がんについて語ろう会』では、どのようなことが話合われていくのでしょうか。
 さて今週もまた、皆さまにとって「もっといい日」でありますように…。
                  『週刊がん もっといい日』編集長 山本武道

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